楽劇座10周年記念公演をオンラインで開催！　公演映像2本＋生配信6回の『ルーシーフェス／大盤振舞』12月10日から1ヶ月にわたり開催 « エントレ

舞台・演劇

2022.11.30　

楽劇座10周年記念公演をオンラインで開催！　公演映像2本＋生配信6回の『ルーシーフェス／大盤振舞』12月10日から1ヶ月にわたり開催

骸骨ストリッパー『RAIKA』5.25～スペース・ゼロ

楽劇座『ルーシーフェス／大盤振舞』

楽劇座のオンライン公演『ルーシーフェス／大盤振舞』が12月10日(土)から2023年1月10日(火)まで、オンライン上で開催される。

　
「楽劇座（がくげきざ）」は、音楽家、劇作・演出家、文筆家、大学の研究所での特任研究員など様々な顔をあわせもつ関口純と、看板女優にして美容ライターとしても活躍中の五條なつきらによる演劇×音楽ユニット。2012年から2020年までは新宿のイベントスペース「THEATER Rrose Sélavy（シアターローズセラヴィ）」にて、新作上演を中心とした8年間に及ぶ毎月連続公演を行い、ストレートプレイから2.5次元ミュージカルまで幅広い作品を上演。2020年2月には、同一の劇作家・演出家・出演者としては前代未聞の9年11ヶ月で通算100作品という公演記録を打ち立てた。

今回彼らが、12月10日（土）より1ヶ月に渡って＜ルーシーフラワーズ・フェスティバル“大盤振舞”＞をオンライン上で開催する。

まずは12月10日（土）に、過去公演記録映像「ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた＜AKAZUKIN CRISIS 八の字眉幸子 meets 赤ずきん～魂の邂逅～＞」を公開。
そして12月24日（土）には、新作「ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた〜時代はもはや、医療崩壊ならぬ童話崩壊をも生み出すのだ!の巻〜」の本編（収録＆編集された映像作品）を公開する。

「ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた
〜時代はもはや、医療崩壊ならぬ童話崩壊をも生み出すのだ!の巻〜」
のあらすじ

そこは世界の中心にして世界の果て…緩やかな小さな村（？）の、これまた小さなお家に住む、おかしな髪型をした二人の女の子。「前髪切りすぎた訳じゃないの、サイドが伸びただけ」と言い張る2人は、今日もお気に入りのソファの上で地図を片手に世界を旅する。

時は2021年春。コロナ禍の真っ只中、シーはロックダウンに巻き込まれ南アフリカからお家に帰れなくなってしまった。一方のルーはお家をオンライン化し、ネットでお悩み相談を受け付けている。

そこにipadから相談を持ちかけてきたのは、ひとりの女の子ヘンゼル。なんでも、コロナの影響で父親の仕事がうまくいかなくなり、妹と共に口減らしのため、森の奥深くに捨てられてしまったのだと言う。しかも妹ははぐれちゃった…のではなく、グレちゃったんだとか！

さらに、コロナウィルスが猛威をふるっているにも関わらず「0泊4日新宿激安ドラッグストア弾丸ツアー」に参加して咳き込みながらもお土産を届けようとする非常識な八の字眉幸子、グーパーイーツ配達員のケンちゃんからいつの間にか2丁目の河川敷に念願のオカマバーをオープンしたもののコロナ禍の煽りを受けまくって借金地獄の自称・アリスママも乱入しちゃったもんだから、もう大変！？

でもちょっと待って！朝食のタルティーヌをまだ食べてないから。

果たしてルーは崩壊した童話の世界から姉妹を救う事が出来るのか！？

一話完結型の物語なので、初めてご覧になる方もお楽しみ頂けます。

楽劇座ミュージカル「ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた」オンライン公演楽曲メドレー