2021.10.13 

明日海りおが全身全霊で挑む、天才作曲家の人生。ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』観劇レビュー



ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』
 

明日海りおが全身全霊で挑む、天才作曲家の人生。ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」観劇レビュー

 
原作は、「天才作曲家・モーツァルトが、実は女だった」という大胆な発想で人気を博した福山庸治の傑作漫画『マドモアゼル・モーツァルト』。
1991年に、日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座で上演され、代表作として幾度も再演され続けて来ました。そして初演から30年の時を経た今年、演出・小林香×モーツァルト・明日海りおによる、新たな『マドモアゼル・モーツァルト』の物語が誕生します!

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

「ピアノが好きだから、ピアニストになりたい!」「人々の心に響く音楽を作る人になりたい!」なんて夢は、“誰だって”自由に持っていい。しかも、天から与えられた類い稀なる才能があるというのならなおさら、その音楽は世に放たれるべきものである。
でもそれは、現代を生きる私たちの思想であって、本作で描かれるのは、そうはいかない“絶対的な壁”のある時代。

ただひたすらに音楽が大好きで、自分から溢れる音を彩り豊かに奏でる少女・エリーザ。彼女は明らかに普通ではない能力を持っていましたが、当時は「“女”は才能があっても相手にはされない」という時代。それゆえに頭を悩ませていた父・レオポルト(戸井勝海)ですが、ある日、あまりにも大胆な考えを娘に投げかけます。「髪を切り、男になれ」と。その結果彼女は、“娘”エリーザとしてではなく、 “息子”ヴォルフガング・アマデウス(神の申し子)・モーツァルトとして生きる運命を背負うことになるのです。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

今回、主人公のモーツァルト(エリーザ)を演じるのは、明日海りおさん。宝塚歌劇団でトップスターを務めていたころも、中性的な美しさと透明感が魅力的な方だと思っていましたが、今回はその魅力が前面に押し出されて、むしろ個人的にはちょっと戸惑ったほど。冒頭、かわいらしい洋服を着て無邪気な笑い声をあげ、元気いっぱいに走り回る少女が明日海さんであると私の脳が理解するまでだいぶ時差があったと思います。(先に確認しておけって話ですが、「あれ、子役さんいたっけ?」と首をかしげたくらいでした) 

そんなこんなで、“今まで見たことのない明日海りお”を大放出されて溺れかけた私は、男装をした少年・モーツァルトとして登場した姿に逆に安心感を覚えてしまったりしたのですが…共感してくださる方、どれくらいいらっしゃるでしょうか(苦笑)。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

月日は流れ、天才作曲家・モーツァルトの名前は国中に知れ渡り、人々はその才能に熱狂。時代の寵児として宮中でもてはやされるようになっていました。そんな中、宮廷作曲家のサリエリ(平方元基)は、モーツァルトの音楽に否定的。曲も、モーツァルト自身も、「自惚れ」だと不信感を抱く一方、どこか気になる存在でもある様子。その心の引っかかりの謎を解くため、愛人・カテリーナ(石田ニコル)にモーツァルトを誘惑するようけしかけます。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

平方さんの演じるサリエリは、知的さも感じる落ち着いた大人という印象。今までプリンスな平方さんにキュンキュンさせられることは多々ありましたが、今回はもっと男性的な色気にドキドキさせられる感じ。モーツァルト側から見ると、嫉妬に燃える厳格な敵役として描かれることも多いサリエリですが、今回は嫉妬よりもモーツァルトへの興味のほうが濃く描かれていて、少し新しいサリエリ像かなという気がします。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

モーツァルトが下宿するウェーバー家の娘・コンスタンツェ役は、宝塚歌劇団で明日海さんとトップコンビを務めた経験もある華優希さん。在団当時からマシュマロのように柔らかいオーラを放ち、どんな役でも懸命かつ繊細に演じる姿が愛らしかった華さん。私情を挟みますが、正直、退団されたらどうするのかということが予想しにくく、「もう会えないのではないか。私は妖精でも見ていたのではないか」と、なぜだかそんな杞憂を勝手に抱いていたんです。なので今回の配役が発表されたときは本当に嬉しかったですし、新たな1歩を踏み出す華さんを明日海さんが見守っていてくださるなんて、みり華がこんな形で復活するなんて、夢かと思いました。(なんならちょっと泣いた。)

モーツァルトにとって、コンスタンツェは良き友人。ですが、年頃の女の子であるコンスタンツェにとって彼は、恋心を抱く存在。その恋に気がついたウェーバー家の母親が、モーツァルトの成功にあやかろうと2人を無理矢理結婚させ、コンスタンツェは憧れの新婚生活の始まりに心を躍らせます。

ですが、女を隠したままの結婚がうまくいくはずがなく、限界を感じたモーツァルトは勇気を振り絞って自分が女であることを告白。彼を本当に愛していたコンスタンツェは大きなショックを受けますが、苦悩の末、モーツァルトを支えることを決意します。
コンスタンツェといえば歴史上で“世界三大悪妻”のひとりとして知られていますが、本作に登場する彼女は、そんなイメージを少し考えさせられる存在でした。相当な覚悟を持って、そして彼女しか注ぐことの出来ない愛情でモーツァルトを支え続けるたくましさが、今思い出しても胸を打ちます。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

しかしある日を境に、コンスタンツェはモーツァルトの弟子・フランツ(鈴木勝吾)と惹かれ合い、爆発的だったモーツァルトの人気は薄れていくばかり。夫としても作曲家としてもどう生きていくべきなのか…、そう低迷する彼の元に衝撃の知らせが届きます。“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”を生み出した父・レオポルトが亡くなったのです。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

そこからの変貌ぶりが凄い! 自由になることを決意したモーツァルトは、パンツスタイルからドレスに着替え、戸惑うコンスタンツェをよそに、“エリーザ”として演奏会に出席。女性として見る世界の新鮮さに目を輝かせる彼女は、まだ純粋無垢だった少女時代の魂が戻ったように見えました。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

すると、そんな彼女の清らかな美しさに、まさかのサリエリが一目惚れ。エリーザもまた、真っ正面から愛を伝えるサリエリの思いに今まで感じたことのなかった高揚感に浮かれます。ですが、やはり彼女に流れた作曲家としての血は止まることを知りません。結局、モーツァルトとして大劇場支配人のシカネーダー(Lead 古屋敬多)からの作曲依頼を受け、何かにとりつかれたかのように作曲を続けてしまうのです。本当に少しずつモーツァルトの身が削れて小さくなっていくような気がして、見ていて苦しかったです。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

「女を捨て、男として音楽を続けること」「音楽を捨て、女としての喜びを得て生きること」、才能のある女性が生きにくかった時代に生まれた少女が、どちらの選択をしたほうが幸福だったのか、私にはわかりません。そもそも彼女にとって、才能があったことは恵まれたことだったのかすら…。でもきっとこの作品が教えてくれたことは、「周りの目も、ルールも気にしなくていい。自分の心が命ずるまま、自由に生きなさい」ということなんだと思います。

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

時に細やかに時にダイナミックに場面を盛り上げる、モーツァルトの名曲と小室哲哉さんが制作した楽曲。そして、舞台上を変幻自在に舞うダンサーたちと華やかな映像が、視覚的にも聴覚的にも登場人物たちの心情に寄り添う演出となって、非常に濃密な空間でマドモアゼル・モーツァルトの人生を見届けることが出来ました。

 
本作は、東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で10月31日(日)まで上演されます。
詳細は公式サイトで。

 
(写真提供:東宝演劇部、文:越前葵)

このレビューを書いたのは

越前葵
えちぜん あおい|舞台・演劇は酸素。生きるために必要な要素のひとつ。趣味は、観劇・お城巡り・御朱印集め。劇団☆新感線の「髑髏城の七人」に影響されて、絶賛殺陣を習い中。

 

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公演情報

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

原作:福山庸治『マドモアゼル・モーツァルト』
演出:小林香

<音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション>
総指揮:相川レイ子
演出:ワームホールプロジェクト
脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト
作曲・編曲:
小室哲哉、高田浩、山口琇也
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
アントニオ・サリエリ
製作著作:ヒューマンデザイン

【出演】
モーツァルト/エリーザ:明日海りお
サリエリ:平方元基
コンスタンツェ:華 優希
シカネーダー:古屋敬多(Lead)
カテリーナ:石田ニコル
フランツ:鈴木勝吾
レオポルト:戸井勝海

大久保芽依 鍛治直人 加藤さや香 草場有輝 島田連矢 武田晶穂 徳垣友子 中嶋紗希 永松樹 西尾真由子 練子隼人 松田未莉亜 吉田萌美 渡辺謙典

2021年10月10日(日)~31日(日)/東京・東京建物Brilliaホール
 
公式サイト
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

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