2019.5.10  6

【役者コラム009】初心者必見!舞台メイクの老舗・三善さんに学ぶ!《ポイントメイク編》


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舞台メイクの老舗・三善さんに学ぶ! 舞台メイク《ポイントメイク編》
【役者コラム009】初心者必見! 舞台メイクの老舗・三善さんに学ぶ! 《ポイントメイク編》
 

【役者コラム009】初心者必見! 舞台メイクの老舗・三善さんに学ぶ! 《ポイントメイク編》

 
エントレ読者の皆様、こんにちは!
楽劇座の五條なつきです。

舞台メイクの老舗・三善さんに学ぶ舞台メイク講座。初回の<舞台メイクの基本編>、前回の<ベースメイク編>に引き続き、今回は<ポイントメイク編>をお届け致します。

ポイントメイクと言えば、やっぱり目元と口元。舞台の上で動いていると、汗で落ちたり崩れたりしやすい…というお悩みも多い箇所ではないでしょうか?

どんなアイテムを使えばいいのか、どうすれば崩れにくい舞台メイクが出来るのかを、引き続き三善メークアップ研究所の市川さんにお伺いしてきました。今回もどうぞお付き合いください!

 

アイメイク編

舞台の目元に欠かせない付けまつ毛も豊富に揃う
↑舞台の目元に欠かせない付けまつ毛も豊富に揃う

五條「ポイントメイクに関するお悩みもよく聞くのでお伺いしたいのですが…舞台で動き回っていると汗をかくので、特にアイメイクが崩れるという声は多いんです。メイクのコツやおすすめのアイテムはありますか?」

市川ベースメイク(※前回参照)と同様、油性のものはこすると滲んでしまうので崩れやすいです。ペンシルのアイライナーは油分が含まれているので、リキッドの方がこすれに強いんですよ。三善だとステージライナー(756円)がおすすめです」

五條「アイライナーと言えば、奥二重や一重の方はどうしてもアイラインが隠れてしまうとか、目を大きく見せるためにのりやテープで二重にした方がいいのか迷っています、というお悩みもよく聞きます。せっかくなので、奥二重や一重の役者への舞台メイクアドバイスを頂けますか?」

市川「描けば大丈夫です!」

五條「描く…というと、アイライナーで?」

市川「はい。実際、舞台に立つ時って二重かどうかは実はどうでもいいんです(笑)奥二重でアイラインが隠れてしまう方や一重の方は、二重幅をイメージして、目を開いた時にラインが出るところまで描いちゃって下さい。そのアイラインの上に付けまつ毛をのせれば、舞台に立った時に目が大きく見えますよ!」

 
↑ドンピシャンとスピリッツガム
↑ドンピシャンとスピリッツガム

五條「確かにそうかもしれません。付けまつ毛と言えば…私は色々と試した結果、三善さんのドンピシャン(大:864円)が外れにくいし、コスパも最高なので実際に愛用しています!」

市川「ありがとうございます。ドンピシャンは本当に人気で、芸能人の方にも愛用者が多いんですよ。」

五條「付けまつ毛が上手く付けられないという声も時々聞くのですが、使うときのコツはありますか?」

市川「ドンピシャンは半乾きの時に1番接着力が強くなるんです。でも、半乾きになるまで待っていて、付ける時にもたついてしまうとその頃にはもう完全に乾いてしまうので…」

五條「完全に乾いてからだと接着力がなくなっちゃいますよね?」

市川「そうなんです。なので、綿棒を使って付けまつ毛にドンピシャンを付けたらすぐに目元に付けて半乾きになるまで手で押さえて待つ…という方法が1番失敗しにくいと思います。」

五條「ちなみに、このドンピシャンは付け髭などを付ける時にも使えるんですよね?」

市川「はい、使えます。付け髭用の接着剤だとスピリッツガム(1404円)もご用意しているのですが、こちらは専用のリムーバーがないと取れないぐらい強力なので、絶対に付けまつ毛には使わないで下さいね。」

 

リップメイク編

↑市川「舞台には、舞台専用のアイテムを使って下さい!」

↑市川「舞台には、舞台専用のアイテムを使って下さい!」

五條「あとは口紅も気が付いたら落ちていた、という話もよく聞きます」

市川「口紅も日常のメイク用ではなく、舞台用のものを使って下さい。それだけでもかなり落ちにくくなります。」

五條「何度も同じ言葉が出ていますが、やっぱり舞台には舞台の状況に適した専用のメイク用品を!ということですね。」

市川「はい。あとは口紅も油性のものだとこすれると落ちやすいです。なので、例えば日舞で手ぬぐいを口にくわえる振り付けがある、舞台上で実際に飲食をする…等、唇が何かに触れる場合は水性のものを選ぶと安心です。」

五條「何かにこすれる可能性がある時は油性よりも水性のものがおすすめなんですね。唇の形も小さいとか大きいとかコンプレックスがある事が多いと思うのですが、この場合もさっきのアイメイクと同じで…」

市川「はい、理想の形を描いてしまえば大丈夫です!」

五條「心強いアドバイスをありがとうございます(笑)舞台メイクだからこそ、自分の顔のコンプレックスもメイクと役柄の力で乗り越えられるかもしれませんね!」

 


 
今回の<ポイントメイク編>は「崩れやすい」というお悩みが多いアイメイク、リップメイクを中心にお伺いしました。

やっぱり舞台の時は舞台専用のアイテムを使ってメイクしたいですね。もし、舞台に立つ時も普段と同じメイク用品を使っています!という方は、少しずつでも構わないので、舞台メイク用品を手元に揃えてみてはいかがでしょうか?演じる役柄を崩れないメイクで表現できたら、演じる事がより一層楽しくなりますよ!

 
…とは言っても、舞台以外の日常でも使えるアイテムがあると嬉しいですよね?(笑)次回は最終回<普段メイクにも使えるメイクアイテム編&まとめ>をお届けいたします!

 
観客の皆様も、憧れの舞台役者さんと同じアイテムを使ってメイクできるかも?
普段メイクにも使いやすいアイテムを市川さんに教えて頂いたので、どうぞお楽しみに!

 
協力:三善(http://www.mitsuyoshi-make.com/

 
 


 
⇒舞台制作スタッフや俳優・観客の役に立つコンテンツ集
制作コラム、映像制作コラムなどの読み物もあります!

 

 
(文:五條なつき ※文章・写真の無断転載を禁じます)

この記事を書いたのは

五條なつき
ごじょう なつき|舞台女優。楽劇座(がくげきざ)所属。
2012年より6年間、毎月様々な作品で主演として舞台に立ち続けて現在も記録更新中(2018年8月現在79ヶ月連続出演)。代表作は2.5次元メルヘン劇場『マカロンちゃんの憂鬱』マカロン役、『ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』ルー役など。長台詞の覚え方や舞台メイクの講師も務める。https://twitter.com/natukig

 

 

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