ソックとバスキン ep.1 『お気に召すまま笑わせて』

佐久間麻由と萩田頌豊与による新たな演劇ユニット ソックとバスキンの第一弾『お気に召すまま笑わせて』12月2日から新宿シアタートップス

ソックとバスキン ep.1 『お気に召すまま笑わせて』
ソックとバスキン ep.1 『お気に召すまま笑わせて』

佐久間麻由と萩田頌豊与による新たな演劇ユニット ソックとバスキン ep.1『お気に召すまま笑わせて』が12月2日から新宿シアタートップスで上演される。

 
本作は俳優業のみならず、多彩なクリエイターと組んで、企画プロデュースを手掛けている佐久間麻由と、どんな悲劇もハッピーエンドの喜劇にすることをテーマに作劇、今、演劇界で高い注目を浴びている劇団「東京にこにこちゃん」の萩田頌豊与が新たにタッグを組んだ演劇ユニット「ソックとバスキン」の第一弾舞台。
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世の第二王妃アン・ブーリンと、まったく人を笑わせる才能のない道化師・メルケルの数奇な物語だ。

アン・ブーリンのもとに連れていかれたメルケルは評判に負けず劣らず、絶望的につまらない道化師であったが、アンだけがメルケルの芸に大笑いをする。続いてアンの周りの者たちも笑い始める。メルケルにとってそれは夢のような時間であったが、やがてその真相が明らかになる。なぜアンは笑い続けたのか?
これは笑いの才能に見放された道化師が、それでも自分の人生を不幸に終わらせないために笑い続ける物語。

主演のメルケル役は確かな演技力で数多のドラマ、映画、舞台において存在感を発揮している森永悠希。そしてアン・ブーリン役にはみずみずしい演技とまっすぐな役作りで高い注目を浴びている豊田エリー。さらに共演には金子鈴幸、上原佑太、竹田百花、髙畑遊、東野良平、宍戸美和公といった喜劇の猛者たちが集結した。

STORY

誰一人笑わせることのできない道化師メルケル。評判に負けず劣らず、彼の芸は絶望的につまらない。だが本人はまだ自分に笑いの才能がないと認めない。それでも、人は絶望の中で笑うことによって一瞬だけ救われると信じ、いつか自分も笑いによって誰かを救うことを夢見ている。そんな彼を見かねた友人は、どんな芸でも笑う女性がいると言い、ヘンリー八世の第二王妃アン・ブーリンの元に連れていく。誰も笑わないメルケルの芸を見て、なぜかアンだけが大笑いする。その笑いにつられるように、アンの弟や周りの人間たちも笑い始める。アンはメルケルを雇い、自分たちを笑わせてほしいと頼む。メルケルにとって、その部屋は何をしても笑いになる夢のような場所だった。だが夢から覚めるように、徐々に悲しい物語がメルケルの前に現れていく。

これは悲しみすらも笑いに変えた、いたかもしれないし、いなかったかもしれない、ある道化師の物語。

 

《森永悠希》
メルケル役を演じます。森永悠希です。お話をいただき、東京にこにこちゃんの舞台を拝見いたしまして、絶え間なく差し込まれる笑いに圧倒されました。が。僕が演じるのは笑いの才能がない道化師。僕が見てきたにこにこちゃんの舞台とは逆側の役柄ではないか・・・!と思いました。だからこそ、どんな台詞が飛び出すのか、稽古が楽しみですし、今回、観客の皆様も、作品を完成させる重要な要素になるのではないかと感じています。「人は絶望の中でも、ほんの一瞬笑うことで息ができる。」この言葉を胸に、「お気に召すまま笑わせて」の一員として懸命に演じたいと思います。よろしくお願いします!

《豊田エリー》
『お気に召すまま笑わせて』アン・ブーリン役の豊田エリーです。佐久間麻由さんと萩田頌豊与さんのユニット、ソックとバスキンの第一弾公演に出演できることがとても嬉しいです!先日、ビジュアル撮影でキャストのみなさんとご一緒したのですが、終始笑いの飛び交う和やかな雰囲気で、お稽古と本番がますます楽しみになりました。私はコメディー作品には初挑戦なので、この笑いの猛者たちの胸を思いきり借りまくろうと目論んでおります。ああ、心強い。そして、“ヘンリー8世2番目の妻”として知られているアン・ブーリンを、“笑うことを大切にしていたひとりの女性”として捉え直し、その悲しい歴史にあたたかい光をあてるような作品にできたらと思っています。劇場で心よりお待ちしております!

《佐久間麻由》
「ソックとバスキン」という演劇ユニットを、東京にこにこちゃん主宰・萩田頌豊与さんとはじめます!2025年に、私・佐久間が主宰する「爍綽と」という企画(演劇)ユニットに萩田さんをお呼びして一緒に演劇を作ったことがきっかけで、このようなことに相成りました。「ソックとバスキン」とは、〝喜劇と悲劇〟を意味し、大きく捉えて〝演劇〟という意味でもあります。大それた名前を掲げて、ちょっぴり背伸びして、素敵な皆さんと一緒に旗揚げますので、一度しかない〝はじまり〟をどうか目撃しに来てください!いっぱい笑ってもらえるよう頑張ります!おーい!あたらしい演劇企画がはーじまーるよー!

《萩田頌豊与》
こんにちは。全ての悲劇をハッピーエンドに、という勝手な公約を掲げてます。ソックとバスキンです。第1回目はアン・ブーリン。悲劇の女王の最後を描きます。ハッピーエンドにすると言っても、アンブーリンが急に大暴れして、ヘンリー8世を薙ぎ倒し、民衆の前で首を掲げたアンブーリンが咆哮する話とかにはならないし、死に抗うつもりもないので、もしかしたら、ちょっと悲しいかもしれませんが、まあ必ずなんとかします。団体は変わっても理念は一緒。見た目は大人頭脳は子供と同じリズムですね?今作もハッピーエンドにてお待ちしております。

 
『お気に召すまま笑わせて』キャスト

 
公演の詳細は公式サイトへ
https://sockandbuskin.studio.site/

(文:エントレ編集部)

ソックとバスキン ep.1 『お気に召すまま笑わせて』

【作・演出】 萩田頌豊与(東京にこにこちゃん)

【キャスト】
メルケル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・森永悠希
アン・ブーリン・・・・・・・・・・・・・・・・豊田エリー
キーム(貴族)・・・・・・・・・・・・・・・・金子鈴幸(コンプソンズ)
ジョージ(アンブーリンの弟)・・・・上原佑太(ダウ90000)
チッチ(メルケルの友人)・・・・・・・竹田百花(もめんと)
アリス(アンの友人)・・・・・・・・・・・髙畑遊(ナカゴー)
ポロア(ロンドン塔の住人)・・・・・・東野良平(劇団「地蔵中毒」)
キュリア(アンの召使い)・・・・・・・・宍戸美和公

2026年12月2日(水)〜12月6日(日)/東京・新宿シアタートップス

【公式サイト】
https://sockandbuskin.studio.site/

関連記事一覧