
三谷幸喜「こんなに面白い文楽の世界を知ってもらいたい」 三谷文楽『人形ぎらい』8月16日にPARCO劇場で開幕/28日まで
三谷文楽『人形ぎらい』撮影:尾嶝太
三谷文楽『人形ぎらい』が8月16日にPARCO劇場で開幕した。上演は8月28日まで。
2012年に誕生した三谷文楽『其礼成心中』。文楽の伝統と技芸に敬意を表しながら、三谷幸喜の新しい視点と演出で創作した古典エンタテインメントは、文楽ファンはもとより、文楽ビギナーズへも文楽の魅力を伝えてきた。
2012年以降も各地で上演を続け好評を博した三谷文楽の新作『人形ぎらい』がこの夏、開幕する。
主人公は万年《憎まれ役》を演じている“陀羅助”という人形。
陀羅助は憎まれ役ばかりを演じさせられることに不満が爆発し、ついには人形たちが劇場を飛び出して行く。
本作の公開舞台稽古と、開幕前会見が行われ、作・演出の三谷幸喜と、監修・出演(人形遣い)の吉田一輔が登壇した。
三谷文楽『人形ぎらい』撮影:尾嶝太
三谷文楽『人形ぎらい』撮影:尾嶝太
詳細は公式サイトで。
https://stage.parco.jp/program/ningyogirai
(文:エントレ編集部)
公演情報
三谷文楽『人形ぎらい』
【作・演出】三谷幸喜
【監修・出演】吉田一輔
【作曲・出演】鶴澤清介
【出演】竹本千歳太夫 他
2025年8月16日(土)~8月28日(木) /東京・PARCO劇場