【動画3分】浦井健治 主演ミュージカル『笑う男』2月10日から帝国劇場で上演中/その後、大阪、福岡で上演
ミュージカル『笑う男』ミュージカル『笑う男』が2月10日から帝国劇場で上演中だ。主演は浦井健治。
本作は『レ・ミゼラブル』のヴィクトル・ユゴーが自身の最高傑作と評した不朽の小説をミュージカル化したもの。
ミュージカル『マリー・アントワネット』の演出を手掛けたロバート・ヨハンソンが脚本を担当、フランク・ワイルドホーンの音楽とジャック・マーフィーの歌詞でつむいだ本作は、2018年に韓国で世界初演、翌年の2019年4月には、日生劇場で日本初演された。
主人公のグウィンプレンを演じるのは浦井健治。盲目のヒロイン・デアは真彩希帆と熊谷彩春がWキャストで演じるほか、大塚千弘、吉野圭吾、石川禅、山口祐一郎などが出演する。
翻訳・訳詞・演出は上田一豪が手がける。
本作は2月3日に初日公演を行う予定だったが公演関係者に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたため、2月3日公演から昨日9日公演までが中止に。
その後、医学専門家の監修のもと、公演の開催が可能と判断されたため、2月10日から上演が開始された。
動画はオフィシャル提供の映像を抜粋して編集したもの。
STORY
1689年、イングランド、冬。
“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられた少年グウィンプレンは、一行の船から放り出され、一人あてもなく雪の中を彷徨う。その最中、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行師ウルシュス(山口祐一郎)の元へ身を寄せた二人は、彼と生活を共にすることになる。
時はたち青年に成長したグウィンプレン(浦井健治)は、その奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。盲目であるデア(真彩希帆/熊谷彩春 Wキャスト)と共に生い立ちを演じる興行で人気を博す二人は、いつしか互いを愛し合う関係となる。
そこへ彼らの興行に興味を持ったジョシアナ公爵(大塚千弘)とその婚約者デヴィット・ディリー・ムーア卿(吉野圭吾)が来訪する。醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄に連行され、そこで王宮の使用人フェドロ(石川 禅)より衝撃の事実が明かされる―。
本当に醜いのは、刻まれた貧者の笑顔か、それとも富める者の嘲笑か。運命に翻弄される“笑う男”が辿り着く先に待っているものとは―。
詳細は公式サイトで。
https://www.tohostage.com/warauotoko/
(文:エントレ編集部)
ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』
【脚本】ロバート・ヨハンソン
【音楽】フランク・ワイルドホーン
【歌詞】ジャック・マーフィー
【翻訳・訳詞・演出】上田一豪
【出演】
グウィンプレン:浦井健治
デア(Wキャスト):真彩希帆、熊谷彩春
ジョシアナ公爵:大塚千弘
デヴィット・ディリー・ムーア卿:吉野圭吾
フェドロ:石川禅
ウルシュス:山口祐一郎
港幸樹、上野哲也、宇月颯、清水彩花、内田智子 / 小原和彦、仙名立宗、棚橋麗音、早川一矢、福永悠二、森山大輔、横沢健司、池谷祐子、石田佳名子、島田彩、富田亜希、松浪ゆの、美麗、吉田萌美(男女別五十音順)
リトル・グウィンプレン(トリプルキャスト):土屋飛鳥、ポピエルマレック健太朗、松浦歩夢
2022年2月3日(木)~19日(土)/東京・帝国劇場
2022年3月11日(金)~13日(日)/大阪・梅田芸術劇場 メインホール
2022年3月18日(金)~28日(月)/福岡・博多座