
Jungle Bell Theater 2026秋 2本立て公演『夜行万葉録・午(うま)』『八福の神』10月28日からシアター風姿花伝で上演

Jungle Bell Theater 2026秋 2本立て公演『夜行万葉録・午(うま)』『八福の神』
Jungle Bell Theater 2026秋 2本立て公演『夜行万葉録・午(うま)』『八福の神』が10月28日(水)からシアター風姿花伝で上演される。
劇団ジャングルベル・シアターは浅野泰徳が主宰し、1995年に『Jumping・Champion』を上演して旗揚げ。
「大人のための児童文学」や「ファンタジー」を得意として上演を続ける他、浅野の趣味の民俗学の知識を生かした「殺人事件のない推理物」を標榜し、七福神をモチーフとした謎解きシリーズも好評を得ている。
どこか懐かしく、少し不思議な物語を30年以上にわたって紡いできた劇団だ。
この秋の2本立て公演は、妖怪×謎解き、民俗学×謎解きがモチーフ。
「夜行万葉録・午(うま)」では、常のすぐ隣に潜む現代怪異譚を描く。
もう一つの「八福の神」は、七福神と“八人目”をめぐる、現代おとぎ話だ。
衣装や照明、大掛かりな装置に頼らず、
俳優の言葉と身体、そして観客の想像力によって世界を立ち上げていく。
「夜行万葉録・午(うま)」の出演は甲斐政彦、ハマツタカシ、高橋明日香、天翔ゆいなど。
「八福の神」の出演は福地教光、岡教寛、伊藤麻菜美、船戸慎士、沢海陽子、宮澤正など。
作・演出は浅野泰徳が手がける。

左から甲斐政彦、福地教光
●あらすじ「夜行万葉録・午」
深夜の高速道路、誰もいないパーキングエリア。
時折、目の前を車が通り過ぎていく。
皆、何処へ行くのだろう。
それは楽しい旅行なのか、それとも…
不意に声がかけられた。
「どちらまで?」
「遠くまで…荷物を降ろしに」
そう答えると、その男はにっこりと笑い、
手袋を外して、私に握手を求めながらこう言った。
「奇偶ですね。私もですよ」
魂物神社の境内に、ひづめの音が鳴り響く時、
古びた絵馬が カタリと落ちる。
「私が背負ったこの重荷は、いつ降ろせばいいのだろう。どこまで運べば…」
●あらすじ「八福の神」
県内屈指の旧家にして、古い酒蔵を営む荷実屋(にのみや)家。
そこで発見された古い巻物を調べるため、
博物学者の竜胆丸平四郎と在野の郷土史研究家、大伴御幸、
それに大学で民俗学を専攻する川端諸子は、連れ立って荷実屋家を訪れる。
「どうぞ、ご覧ください…」
荷実屋家当主、荷実屋文枝が広げた巻物には、七福神の乗った、ありきたりな宝船の絵が描かれていた。しかし…
「これは…誰だ…?」
よく見ると、宝船に乗った七人の神に混じり、もう一人、真っ黒な影が、船に張り付くように描かれていた。
果たして、その絵は何を意味するのか、黒い影の正体とは?
八人目の神の「呪い」を巡る、民俗学的謎解きミステリー。
作・演出 浅野泰徳
『八福の神』は、さまざまな神様をモチーフに物語を紡いできた
「おとぎ夜話」七福神シリーズの集大成となる作品です。(2026年の秋公演は再演となります)
「おとぎ夜話」が生まれたきっかけは、劇団を応援してくださるファンの方からの
「本公演のない時期にも、小さな催しをやってほしい」という声でした。
本公演とはひと味違う、“身軽で、かつ濃密な作品”を目指してスタートしたこの企画。
脚本・演出の浅野泰徳が好む民俗学や謎解きの要素を取り入れ、
人や土地にまつわる伝承をモチーフに物語を紡いできました。
一度きりの小さな催しで終わるはずだった企画は、好評を受けて公演を重ね、
やがて劇団を代表するシリーズのひとつへと成長。その集大成として描かれたのが、『八福の神』です。
そして「おとぎ夜話」の流れを汲み、新たに誕生したのが、
妖怪×謎解きをモチーフとした「夜行万葉録」シリーズ。
これまで「辰」「子」「未」「戌」「巳」と十二支を冠した物語が上演され、
次なる物語は『夜行万葉録・午(うま)』。
果たして「午」はシリーズの最終章となるのか。
そんな噂も囁かれる中、「夜行万葉録」は新たな夜へと走り出します。
公演の詳細は公式サイトへ
https://junglebelltheater.wixsite.com/jbjb
(文:エントレ編集部)
Jungle Bell Theater 2026秋 2本立て公演
「夜行万葉録・午(うま)」 #夜行2026
「八福の神」 #八福2026
【作・演出】浅野泰徳
●夜行万葉録・午
【出演】
甲斐政彦(Studio Life)
ハマツタカシ(‐ヨドミ‐)
高橋明日香
天翔ゆい(Jungle Bell Theater/ブライトイデア)
西村太一
郷咲あやね(レプスルプス)
タオ桃果
永長之衣
水野伽奈子
篠﨑大輝(YScompany/劇団Alledge)
まさみ
生島誠人
まついゆか
今沙栄子
福地教光(バンタムクラスステージ)
浅野泰徳(Jungle Bell Theater)
●八福の神
【出演】
福地教光(バンタムクラスステージ)
岡教寛(Jungle Bell Theater)
伊藤麻菜美(Jungle Bell Theater/株式会社ゆーりんプロ)
船戸慎士(Studio Life/ラチェットレンチF)
沢海陽子(懸樋プロダクション/劇団AUN)
河本はるか
木村美月(j-beans)
宮澤正(ケッケコーポレーション)
青瀬ハルカ(空想実現集団TOY’s BOX)
青木隼(希楽星)
田口臣
長畔圭志(ナナマルキカク)
縁咲杏
切口健(Jungle Bell Theater/Unit-AA)
岩永琴子
相澤香純
松山セイウチ
岡千颯
2026年10月28日(水)~11月4日(水)/シアター風姿花伝

