
愛と赦しをテーマにおくる 動物電気のおもしろ悪漢モノ『愛一輪 バカの花』6月7日(土)に下北沢・駅前劇場で開幕/上演は15日(日)まで
動物電気 2025年初夏公演『愛一輪 バカの花』 撮影:明田川志保
動物電気 2025年初夏公演『愛一輪 バカの花』が6月7日(土)に下北沢・駅前劇場で開幕した。作・演出は政岡泰志。
動物電気は1993年、明治大学の演劇サークル「活劇工房」のOB政岡泰志、小林けんいちらを中心に結成。
2005年春に「寝太郎の新作カレー」で初の本多劇場進出。以降も、本多劇場や駅前劇場を中心に公演を行ってきた。
劇団結成32年を迎える今年も、愉快な客演を迎え、全員一丸となって大爆笑を目指す。
今回上演される『愛一輪 バカの花』は、愛と赦しをテーマにおくる 動物電気のおもしろ悪漢モノ。
出演は小林けんいち、森戸宏明、政岡泰志らに加え、客演としてザンヨウコ、岡山誠(ブルドッキングヘッドロック)、青木萌、松本D輔、永井幸子が出演する。作・演出は政岡泰志が手がける。
本作が6月7日(土)に、下北沢・駅前劇場で開幕した。
動物電気 2025年初夏公演『愛一輪 バカの花』 撮影:明田川志保
政岡泰志(作・演出)
「赦しあえば許しあえば、上手くいく。」
劇団活動を30年いっしょにやってても、いまだにメンバーと食い違うことはあります。
なぜそんな芝居になるの?とか、アレ?!ここ面白いでしょ?なぜ笑わないの?とか、オレ誘わずに飲みに行ったの?!とか。全くいい年齢してみっともないですが、それでも!何だかんだ続けてこれたのは、やはり赦すこと許すことだと思うのです。 わかり合おうとするから齟齬が生じる。
赦しあえば許しあえば、上手くいく。 説教くさいですが説教したい年齢なのです!
今回の動物電気は、愛と赦しをテーマにおくる
動物電気のおもしろ悪漢モノ です!
動物電気が山賊あるいは大泥棒一味に扮しての大冒険です!?
おもしろと付けたのは悪に企画書でも徹しきれない動物電気の善良な所! ですので、作品の中では、ほのぼのした泥棒、愛される山賊をめざしたい!もちろん現実にはそんなのある訳ないのですが、そこはそれ、作り話の強味で超えていこうかと。サザエさんに登場するような、ホッカムリの泥棒が理想でしょうか?!
もちろん今回も面白い事追求します。
お客様を笑わせているのでも笑われているのでもなく、お客様といっしょに笑ってる、そんなお芝居目指して今回も頑張ります。
動物電気 2025年初夏公演『愛一輪 バカの花』 撮影:明田川志保
本作は6月15日(日)まで、下北沢・駅前劇場で上演される。
詳細は公式サイトで。
https://www.doubutsu-denki.com/
(文:エントレ編集部)
動物電気 2025初夏公演
「愛一輪 バカの花」
【作・演出】政岡泰志
【出演】小林けんいち 森戸宏明 高橋拓自 石崎和也
高橋和美 青山千乃 大橋純七 姫野洋志 政岡泰志/
ザンヨウコ 岡山誠(ブルドッキングヘッドロック) 青木萌
松本D輔 永井幸子
【日時】2025年6月7日(土)~6月15日(日)/下北沢 駅前劇場