
Dance&Vocal Entertainment RE:MAKE vol.4『AI』12月6日(土)~7日(日) 大阪・一心寺シアター倶楽にて上演

Dance&Vocal Entertainment RE:MAKE vol.4『AI』が12月6日(土)から大阪・一心寺シアター倶楽で上演される。
『RE:MAKE』は、2019年に立ち上げた、若い世代を中心にしたダンスボーカルエンターテインメント舞台を作るカンパニー。コンセプトは『一生創り続けること』。
『RE:MAKE』というユニット名は、何回も何回も創り続けるという意味を込めた名称。その名の通り、最強の作品に向かって創作し続ける団体を目指し、6歳から30歳までの若い世代のパフォーマーを中心に、若い世代の俳優のみで構成されたエンターテインメント集団だ。ファンタジー要素を持ちつつ、リアルな現実との世界線を行き来するような作風が特徴。圧倒的なダンスと歌唱力を武器にした、大人が観て楽しめる全力エンターテインメント作品を上演している。
今回上演される舞台『AI』は、舞台は2100年。AI無しでは、人間は何も出来ない時代となり、高校生であるアスカのところに、ある日一台のアンドロイド型のAIが届くところからストーリーが展開していく。
脚本・演出は大西千保、振付はKEIICHIRO、斉藤千秋、Vocal指導はマホフォレシタンが手掛ける。
STORY
2100年、世の中はテクノロジーの進化によって、ますます変化を続けていた。
目まぐるしく変わっていく日々の中で、様々なものが効率化されるようになった。
人々は、コストパフォーマンスやタイムバフォーマンスを重視し、無駄なものを排除していくようになった。学校は基本的にオンライン授業となり、登校は月に一回、体育と面談の時だけ。
学習管理、栄養管理、スケジュール管理などは、全てAIが行っている。
国民全てのデータは、政府と人工超知能 ASIである
MASTERが、一括で管理するようになった。
AI無しでは、人間は何も出来ない時代となった。
とにかく無駄を省いた世の中は、人間にとってとても効率的で優秀なものだった。
高校生であるアスカのところに、ある日一台のアンドロイド型のAIが届いた。
政府とMASTERが、新しい政策を打ち出し、各家庭の児童・学生に対し、一台ずつアンドロイド型AIの支給を決めたのだ。
アスカの所にやってきたのはRPTRS1977528A1、略してアイというらしい
進路を決める時期、人間たちは何も悩む必要は無い。何故なら、適した職業を AIが全てデータから分析して出してくれるからだ。
無駄に悩む時間、無駄な努力、全ての無駄を排除した効率的なシステムだったはず、だが…?
それって、夢に対して努力をすることすら許されないってこと?それでいいの?
みんなから落ちこぼれと言われ続けたアスカが走り出す!どうなる未来!?

大西千保(脚本・演出)
タイトルは『AI』と書いて『アイ』と読みます。AIと愛。両極端な気もするこの二つをタイトルに混ぜています。今年は関西万博開催の年でもあったからか、未来のことをたくさん考えました。万博にも何回も足を運びながら、未来はどうなっていくのだろう、という楽しみな気持ちと不安な気持ちが、自分の中でうごめいていました。その二つの感情が混ざり合って、今作の物語に着地したのかと思います。RE:MAKEは、若い世代の俳優たちで構成されたチームです。たくさんある未来の選択肢の中で、彼らがどう生きていくのか、という姿を見てもらえたらと思います。そして、万博が終わってからもなお、未来に想いを馳せていけたらと思います。
本作は12月6日(土)から大阪・一心寺シアター倶楽で上演される。
詳細は公式Instagramで。
(文:RE:MAKE)
Dance&Vocal Entertainment
RE:MAKE vol.4『AI』
【脚本・演出】大西千保
【振付】KEIICHIRO、斉藤千秋
【Vocal指導】マホフォレシタン
【出演】石川萌々花・石田果鈴・内堀一華・宇都宮姫凜・戎亜沙・大嶋秋歩・沖塩健・奥本愛加・尾上千紗・上村恵理奈・佐藤ねの・鈴木来希・嶋陽大・高田龍成・多田 シオン・谷口凛・辻本夕栗・都甲小夏・土肥遥・根深まつり・狭間愛生・東夕稀・廣田雄星・廣田玲奈・松坂彩希・三浦心海・水月星華・山田あかね・山田真珠・米原あかり
2025年12月5日(土)~12月6日(日)/大阪・一心寺シアター倶楽
公式Instagram
https://www.instagram.com/re_make2020/

