
長塚圭史率いる「阿佐ヶ谷スパイダース」2年ぶりの新作公演『さらば黄昏』東京・松本で上演/松本公演では一般参加者を募集

阿佐ヶ谷スパイダース2年ぶりの新作公演『さらば黄昏』(2025年11月東京公演、12月松本公演)
長塚圭史率いる「阿佐ヶ谷スパイダース」2年ぶりの新作公演『さらば黄昏』が11月8日(土)から下北沢の小劇場 楽園にて上演される。
「阿佐ヶ谷スパイダース」は、1996年旗揚げ、1997年に劇団化し、今年2025年12月に30年目を迎える。主宰の長塚圭史を中心に、演劇を軸とした多様な創作活動を展開している。
阿佐ヶ谷スパイダースは、長塚圭史の作・演出による新作公演『さらば黄昏』を2025年11月に東京・小劇場 楽園で、12月に長野・まつもと市民芸術館で上演する。
本公演は「正しくあること」をテーマに、時代の空気を鋭く切り取りながら、一人ひとりの“正義”に問いを投げかける作品。作・演出を務める長塚が、現代社会の揺らぎを独自の視点で描く。
東京公演では、毎回終演後にバックステージツアーを実施するほか、一部公演ではプレトークや視覚障がい者向け観劇サポートも行われる。
2024年に9人の新メンバーを迎えた阿佐ヶ谷スパイダースが、創作の新たなステージへ踏み出す公演となる。
『さらば黄昏』12月6日(土)松本公演では一般出演者も募集。
松本公演では、作品の一場面に登場する「住民役」として一般出演者を募集する。演技経験は問わず、まつもと市民芸術館での稽古を経て劇団員と共に舞台に立つことができる貴重な機会となる。
応募条件:18歳以上、12月4日・5日の稽古および6日の本番に参加可能な方(演技未経験者歓迎)
応募締切:2025年10月31日(金)23:59
応募方法:専用フォーム(こちら)またはメール・郵送にて。
詳細は公式サイトで。
松本公演『さらば黄昏』出演者募集特設ページ
阿佐ヶ谷スパイダース2025年秋公演作品の制作ドキュメンタリー(撮影:松本庵路/阿佐ヶ谷スパイダース、編集:松本庵路)
STORY
ざわつく住民たち。
あの日以来、駐在としてこの村を守ってきた流れ者の竹井巡査。
還暦を過ぎ、いよいよ故郷に帰って余生を過ごそうと旅立つ直前、飛び込んできた報せ。
あいつが、帰ってくる。
小さな村の正義がぐらりと揺れる。
長塚圭史(作・演出)
『さらば黄昏』は正しさの話。
つまりは間違っていることの話なのだろうか。
これはひとりの正義の話ではなく、ひとりひとり、個々の心に灯る正義のこと。
中村まこと演じる派出所の駐在員が町の平穏のために文字通り奔走するのだが、それでもやっぱりひとりの正義のことではない。
幼少期から見続けてきた私のヒーローたちの影が何を映すのか―

本作は11月8日(土)から東京・下北沢の小劇場 楽園で上演される。
詳細は公式サイトで。
阿佐ヶ谷スパイダース『さらば黄昏』特設ページ
(文:阿佐ヶ谷スパイダース 監修:エントレ編集部)
舞台『さらば黄昏』
【出演】中村まこと、李千鶴、大久保祥太郎、西山斗真(Wキャスト)、すやまあきら(Wキャスト)、中山祐一朗(東京公演)、松本庵路(松本公演)、志甫まゆ子、宮崎柊太(Wキャスト)、板崎泰帆(Wキャスト)、内藤ゆき(Wキャスト)、木村美月(Wキャスト)、長塚圭史、村岡希美
※Wキャストの出演スケジュールは『さらば黄昏』特設ページに掲載。
2025年12月6日(土)14:00 開演/長野 松本・まつもと市民芸術館
公式サイト
阿佐ヶ谷スパイダース『さらば黄昏』特設ページ
チケットを探す
〈東京公演〉
- 「阿佐ヶ谷スパイダース」ホームページ内『さらば黄昏』特設サイト(手数料無料)
- イープラス
- チケットぴあ
- カンフェティ(電話:050-3092-0051/平日10:00~17:00)
〈松本公演〉 ※10月25日(土)より一般販売
- まつもと市民芸術館チケットセンター(電話:0263-33-2200/10:00~18:00)
※発売初日は窓口販売なし - 芸術館チケットクラブ(要事前会員登録)
- チケットぴあ(店頭はセブン‐イレブン/WEB販売も有)

