Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』

母と娘、特別養子縁組、「家族とは?」を問いかける Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』12月3日(水)から座・高円寺1で上演

Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』
Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』

Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』が12月3日(水)から座・高円寺1で上演される。

 
Ring-Bong(リンボン)は、文学座の俳優、山谷典子が「忘れてはならない日本が持つ歴史、私たちの中にある今も続く問題を改めて考えてみよう」という意図から戯曲を書き始め、2011年に立ち上げた演劇ユニット。
日本が持つ忘れてはならない歴史、また、今も抱え続ける問題に焦点を当てた作品を上演し続けている。
 
今回上演される『交差点のプテラノドン』は、とある産婦人科の院長が他界したことから物語が展開していく。
出演は辻親八、山口正義、木村万里、鬼頭典子、樋口泰子、若井なおみなど。
作は山谷典子、演出は藤井ごうが手がける。

 

STORY
里中産婦人科クリニックの院長である里中こうたの通夜。長女の唯は、母の遺言もありクリニックを守ろうと必死。こうたは急死だったため、遺言状は遺されているか…?と遺産とクリニックの今後をめぐり三姉弟は意見がぶつかり、お葬式なのにてんやわんや。そんな中、唯の娘、花音が大きな秘密を抱えているようで…。

「自分の人生を自分で決めているのか?」周りの目を気にしながら人生の選択肢を選び、いつの間にか自分の思いとは遠いところに来てはいないか…。葬式であぶり出される家族の本音から、母と娘、特別養子縁組…と、「家族とは?」を問いかけていく。

 

 
Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』
Ring-Bong 第12回公演『交差点のプテラノドン』

 
詳細は公式サイトで。
https://www.ring-bong.com/stage-info

(文:エントレ編集部)

2025 年度日本劇作家協会プログラム参加作品
演劇集団Ring-Bong 第12回公演公演「交差点のプテラノドン」

【作】山谷典子
【演出】藤井ごう

【出演】
辻親八(ステイラック)、山口正義、木村万里(Pカンパニー)、
鬼頭典子(文学座)、樋口泰子(無名塾)、若井なおみ(劇団俳優座)、
若松力(ジェイ,クリップ)、小口ふみか、永橋洲(劇団治外法権)、櫻井優凜、
吉田倫子・林めぐみ・小松幸翔(スターダス・21Neu)

2025年12月3日(水)~12月7日(日)/東京 座・高円寺1

公式サイト
https://www.ring-bong.com/stage-info

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