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宮沢りえと佐藤二朗が舞台初共演 佐藤二朗の12年ぶり書き下ろし新作戯曲 舞台『そのいのち』2024年11月に世田谷パブリックシアターにて上演決定


本作が舞台初共演となる宮沢りえと佐藤二朗

佐藤二朗の12年ぶりの書き下ろし新作戯曲による舞台『そのいのち』が、2024年11月に世田谷パブリックシアターにて上演されることが決定した

 
本作の脚本を務めるのは、俳優として、また、演劇ユニット「ちからわざ」の主宰として活動し、全公演で作・出演を担当している佐藤二朗。
本作は2012年上演の『ハラナイ荘の人々』以来、12年振りとなる書き下ろし新作戯曲であり、映画『竜とそばかすの姫』でヒロイン・すず/ベルの声優を務めたミュージシャン、中村佳穂の楽曲「そのいのち」(2018)にインスパイアされた作品だ。

作品では、介護ヘルパーとして働く山田里見と、彼女の雇い主で障がいを持った相馬花とその夫・和清の穏やかな日々、そして、あることをきっかけにその穏やかな関係が徐々に狂い始めていく、「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」を描く。

介護ヘルパーとして働く山田里見役には、5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの映画、演劇の受賞歴を持つ宮沢りえ。
里見の雇い主である相馬花の夫、和清役は、脚本も務める、佐藤二朗が演じる。
2人は2018年公開の映画『ルイスと不思議の時計』で声優としての共演経験があるが、舞台では初共演となる。

 

<あらすじ>

マンションのキッチンで煙草を吹かす至って平凡な女性、山田里見(56)。
彼女は介護ヘルパーである。
新たな雇い主である相馬花(24)は障がいを持っている。
花は動物ライターの夫・和清(45)とペットのウサギ「スケキヨ」と一緒に暮らしていた。
要介助の妻と歳の差夫の関係はどこか奇妙ながらも幸せそうに見えた。
ある日、花の母・瑠依(44)とその再婚相手の悟(42)、息子の圭祐(10)が訪ねてくる。
上辺は取り繕っていても実の親からも、世間からも見放されている花にシンパシーを感じていく里見。
優しい時間の中で、花も徐々に里見や和清に自分の気持ちを吐露していく。
しかしある出来事をきっかけに、穏やかだった3人の関係が徐々に狂い始めていく。
そしてその先にあった驚愕の秘密…。
浮かび上がる「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」。
それを前にした時に、3人が選んだ衝撃の結末とは…。

 

宮沢りえ(山田里見役)
二朗さんから、脚本が届いた。
あの佐藤二朗さんから生まれた作品!と驚きつつも、物語のページが進むたびに、登場する人間の抱えている言葉に出来ない、とてつもない感情が何層にも重なり、迎える結末に震えました。
二朗さん、他共演者の方達と、この作品に誠実に丁寧に向き合いたいと思っています。

佐藤二朗(相馬和清役・脚本)
その歌を聴いたのが始まりだった。
中村佳穂さんの「そのいのち」。この歌が流れる物語を書きたい。そう思った。
暗い澱に閉じ込められたとしても、前を見上げる人間の讃歌になるような、そんな物語を書きたいと思った。
その脚本に、宮沢りえという大きな存在が共鳴してくれた。
「そそられます」。
りえちゃんが脚本を読んだあと、最初に僕に言った言葉。
同業者としても脚本を書いた人間としても最大級の褒め言葉だ。
りえちゃんと丹念に、この物語を紡いでいこうと思う。

(文:エントレ編集部)

『そのいのち』

【出演】宮沢りえ 佐藤二朗 他
【脚本】佐藤二朗
【演出】堤泰之

2024年11月9日(土)~17日(日)/東京・世田谷パブリックシアター
2024年11月22日(金)~24日(日)/兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
2024年11月28日(木)/宮城・東京エレクトロンホール宮城

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