【開幕直前!】STAR☆JACKSが描く幕末青春群像劇「Born To Shine~Re:Boot~」12月14日~17日、ABCホール(大阪市福島区)にて上演!

イラスト:Sharp/デザイン:勝山修平(彗星マジック)STAR☆JACKS代表作の青春群像活劇『Born To Shine』が進化を重ね“Re:Boot”して三度目の上演。STAR☆JACKS

とは、
2007年の旗揚げ以来「古き良き文化を大切にし、かつ時代の感覚を取り込んだ極上のエンターテイメント」をコンセプトに、大阪を拠点に活動する男性5名のエンターテインメント時代劇集団。時代劇に拘り、和文化・美しい所作・日本人の精神性を大事にした物語作りを続けている。
また、主宰・ドヰタイジの創るドラマチックな殺陣には定評がある。
2016年、第28回池袋演劇祭にて大賞受賞。2018年、第30回池袋演劇祭にて三浦大四郎賞受賞。
近年はメンバーそれぞれ外部出演、演出、プロデュースなども精力的に行っている。


本作は、
侍として生まれながらも、嫡男でなかったが故に活躍の場を与えられることのなかった若者たちが「義」の旗印の下に集まり、この国の未来を願い、愛する人の為、己の信念の為に命を懸けた姿を描く青春群像活劇だ。
09年『BORN TO SHINE』、15年『Born To Shine~Reborn~』と改訂・上演を重ねてきた劇団代表作のひとつ。
寺井竜哉(STAR☆JACKS)、竹下健人(劇団Patch)、石田直也(ブルーシャトル)といった関西の勢いある若手男性陣を彰義隊隊士役に、そして元たこやきレインボーの彩木咲良をヒロインに迎え、令和の時代に【Re:Boot】させて上演するという。

STORY

1868年7月。

梅雨の長雨の降りしきる中、彰義隊と東征(新政府)軍の戦いは、たった半日で終焉を迎えた・・・。
侍として生まれながら、嫡男でなかったが故に活躍の場を与えられることのなかった若者たちが「義」の旗印の下に集まった―それが彰義隊。
彼らは徳川の為、戦いの中に身を投じながらも、次第にまだ見ぬ明日への希望を見出していく。

「この戦が終われば、世の中が変わる。自由に生きられる世の中にきっとなる。終わらせよう、我々の手で!」

輝く場所を見つけるために戦った若者たちの姿を通し、「生きる」ことにスポットを当てた青春群像活劇!!

写真:畠山薫(Cheeky☆Queens)

浜口望海(プロデューサー)

人は皆、輝くために生まれた!

「幕末の悲劇」と言われる彰義隊は、
幕末、江戸で唯一起こった武力衝突・上野戦争で薩摩長州を主体とする新政府軍にわずか半日で敗れた若者たちだ。
時代の流れ、圧倒的な力の差がありながらも彼らはなぜ徹底抗戦したのだろうか。
そんな疑問を持ち、資料を探る中で“隊士は武家に生まれながらも日の目を見ることがなかった次男以下の男たちが多かった”という記述を見つけたところからこの物語は生まれました。

初めて上演したのは2009年、劇団旗揚げから3年目。
まだ劇団の評価も認知度も低く、とにかくがむしゃらだった頃。
今になって思えば、もしかしたら私たち自身が抱いていた「もっと輝く場を…」という想いの発露もあったのかもしれません。

あの頃から14年の時が経ち、時代は大きく変わりました。
新型コロナパンデミックで自身が携わるエンターテインメント業が不要不急とされた経験は、
致し方ないことと頭では理解しつつも、やるせない想いになったことを今でも強く心に焼き付いています。
もしかしたら、彰義隊に集った若者たちも同じような想いだったのではないだろうか。
また、コロナ禍やエンターテインメント業界のみならず、
二極化・格差社会が拡大する現代において、
彼らと同じようにやるせない想いを抱いている人たちはきっと多いのではないだろうか。
そんな風にすら思う最近です。

彼らは何のために生まれ、そして何のために戦ったのか。

混迷する現代だからこそ、初演の頃よりも響く物語だと確信しています。
どうぞぜひ劇場で目撃して下さい。

 
本作は12月14日から大阪・ABCホールで上演される。
詳細は公式サイトで。
https://starjacks-cheekyqueens.bitfan.id/contents/123795

主題曲「Born To Shine」by 3x4xS feat. Trickle

各種音楽サイトにて好評配信中!
https://linkco.re/5u06DP0S

(文:浜口望海 監修:エントレ編集部)

公演情報

舞台『Born To Shine~Re:Boot~』

【作】天道満彦
【演出】ドヰタイジ
【楽曲提供】ヌビア

【出演】ドヰタイジ、浜口望海、寺井竜哉、下浦貴士、奥田卓(以上、STAR☆JACKS)
竹下健人(劇団Patch)、石田直也(ブルーシャトル)、藤戸佑飛、彩木咲良、中聡一朗、横濱康平、上野湧大、橋本乃哉、喜多村夏実、渚野なお
福永樹、久野実来、岩本優希、澤﨑真矢(劇団ZTON)、田部友二郎(劇団ひまわり)、牧野塁大、玉城真之介、坂本隼杜、西あげは
中西邦子(劇団925)、亀山貴也、中山貴裕(ゲキバカ)、すぎもとみさき
酒井髙陽

2023年12月14日(木)~12月17日(日)/大阪・ABCホール

 
公式サイト
https://starjacks-cheekyqueens.bitfan.id/

チケットを探す
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http://ticket.corich.jp/apply/285018/

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