本作は、現代演劇を代表する劇作家:北村想による書き下ろし作品。
フランス人の劇作家エドモン・ロスタンの戯曲にも描かれた、実在の人物「シラノ・ド・ベルジュラック」に発想を得たオリジナル戯曲だ。
演出は、これまでも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が担当する。
共演者には、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則。
草彅剛を含めた総勢10名の俳優陣が出演予定だ。
STORY
ある晴れた日に、草彅剛演じる「鐘谷志羅」(かなたにしら)という男が、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えて、坂道を上って来る。
坂道を上り切った、海が一番美しく見える場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウム。
志羅はそこにやってきた「新参者」だ。
サナトリウムには、さまざまな事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けていた。
そして、ある運命の出会いが・・・。
公演は、2023年12月初旬の京都公演を皮切りに、福岡、東京でも上演予定。
詳細は公式サイトで。
https://www.siscompany.com/produce/
(文:エントレ編集部)
公演情報
シス・カンパニー公演『シラの恋文』
【作】北村想(きたむら・そう)
【演出】寺十吾(じつなし・さとる)
【出演】草彅剛 大原櫻子 工藤阿須加 鈴木浩介 段田安則
西尾まり 明星真由美 中井千聖 宮下雄也 田山涼成
【京都公演】 2023年12月初旬〜中旬 京都劇場
【福岡公演】 2023年12月中旬〜下旬 キャナルシティ劇場
【東京公演】 2024年 1月初旬〜末 日本青年館ホール