浅草九劇は2020年6月に“オンライン型演劇場” としてリニューアル。創ること、表現することの火を消さないために、アーティストやクリエイターが「新しい表現に挑戦できる場」を提供すべく、“劇場使用料無料キャンペーン”の企画募集を実施した。
イシノマキにいた時間
8月4日(火)から上演される舞台『イシノマキにいた時間』は“劇場使用料無料キャンペーン”企画の第一弾。コメディアン・福島カツシゲが、東日本大震災で被災した石巻でボランティアとして活動を続け、同じくボランティア経験者の俳優・石倉良信と、何度も石巻に通っていた俳優・田口智也とともに、当時の被災地での経験をもとに、ボランティアでの苦悩や葛藤、そして喜びなどを描く。
https://asakusa-kokono.com/list/2020/07/id-8787
三浦大輔
8月8日(土)から上演される三浦大輔WS試演会は、浅草九劇と同じく、株式会社レプロエンタテインメントが運営する、エンタテインメント研究所・銀座九劇アカデミアにて実施した、演技ワークショップ「『映像』『舞台』両方できる役者になるⅡ」の成果を発表するもの。試演会の作品は三浦大輔による書下ろし新作。
https://asakusa-kokono.com/list/2020/07/id-8807
神楽坂怪奇譚「棲」体感型配信怪奇譚
8月15日(土)から上演されるのは『神楽坂怪奇譚「棲」体感型配信怪奇譚』。声優界きってのレジェンドである羽佐間道夫と、多ジャンルで活躍する朴璐美が世代を超えたタッグを組み、観る者の五感を揺さぶる「生」の空間を作り上げる。
https://asakusa-kokono.com/list/2020/07/id-8808
パショナリーアパショナーリア
そして、8月29日(土)からは女優・町田マリーと中込佐知子による演劇ユニット・パショナリーアパショナーリア(通称、パショパショ)の作品。
「家庭と演劇の両立」をテーマに、子育てをしながらでもお芝居を続けたいという自分達の想いと、子育て中の家族にも観劇をして欲しいという想いで「子供も飽きさせない大人の演劇」を作り上げる。
https://asakusa-kokono.com/list/2020/07/id-8809
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
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