作者のミヒャエル・エンデは、『モモ』や『はてしない物語』などを執筆した、世界でもっとも有名な児童文学作家のひとり。本作は童話『魔法のカクテル』をエンデ自らが戯曲化した人気作品だ。
演出は新国立劇場初登場の小山ゆうな。この公演が日本初演となる。
出演は北村有起哉、松尾諭、森下能幸、林田航平、あめくみちこ、花王おさむ。
(右から)北村有起哉、松尾 諭、森下能幸 『願いがかなうぐつぐつカクテル』2020年7月 撮影:引地信彦
STORY
大晦日の夜、魔術師イルヴィッツァー(北村有起哉)は悪魔との契約を果たすべく、魔女ティラニア(あめくみちこ)となんでも願いがかなう魔法のカクテルを作ろうと画策。二人のやりとりを盗み聞きした猫のマウリツィオ(松尾諭)とカラスのヤコブ(森下能幸)は何とか彼らの野望を阻止しようとするのですが……。
本作は7月26日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場で上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
公演情報
舞台『願いがかなうぐつぐつカクテル』
【原作・上演台本】ミヒャエル・エンデ
【翻訳】高橋文子
【演出】小山ゆうな
【出演】北村有起哉、松尾諭、森下能幸、林田航平、あめくみちこ、花王おさむ
2020年7月9日(木)〜2020年7月26日(日)/東京・新国立劇場 小劇場
公式サイト
『願いがかなうぐつぐつカクテル』