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Team申『君子無朋(くんしにともなし)』

中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝を描く 佐々木蔵之介のTeam申『君子無朋(くんしにともなし)』7月17日から東京・京都などで上演

Team申『君子無朋(くんしにともなし)』
Team申『君子無朋(くんしにともなし)』

佐々木蔵之介が主宰するTeam申による舞台『君子無朋(くんしにともなし)』が7月17日(土)から東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。その後、仙台、石川、広島、福岡、長野、新潟、京都公演あり。

18世紀初頭の清国を治めた雍正帝。皇帝としての稀有な思想や哲学、皇帝という地位にありながら過労死したとも言われるほどの激務をこなした人物の生涯を、本作では佐々木蔵之介を筆頭に実力派キャストと、次代を担う新たなクリエイターたちで描き出す。

出演は佐々木蔵之介、中村蒼、奥田達士、石原由宇、河内大和。
作は阿部修英、演出は劇団桟敷童子の東憲司が手がける。

右から 佐々木蔵之介 中村蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和
右から 佐々木蔵之介 中村蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和

STORY

18世紀の中国。主人公は歴代約200人の皇帝の中で最も勤勉、4時起床、24時まで1日20時間働き続け、「過労死」したと言われる清の雍正帝(1678-1735、在位1723-1735)。その駆け抜けた13年の治世、紫禁城に暮らした皇帝で唯一玉座に座ろうとせず、執務室に籠って、中央のエリート役人を無視して、地方の末端役人223人と2万通におよぶ手紙をやり取りし続けた。手紙にあふれる、およそ皇帝には相応しく無い罵詈雑言と叱咤激励の嵐。パワハラなどという概念を吹き飛ばすユーモア。

彼ほど生々しく国を導いた皇帝はいない。彼と役人とのスリリングでスピード感あるやりとりを再現し、さらになぜ雍正帝は過労死するほど働いたのか、人生の鎖となった「謎」も解き明かしていく。

詳細は公式サイトで。

(文・エントレ編集部)

公演情報

Team申 第5回本公演 『君子無朋~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』

【作】阿部修英
【演出】東 憲司
【出演】
佐々木蔵之介 中村 蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和

2021年7月17日(土)~25日(日)  東京芸術劇場 シアターウエスト
2021年7月28日(水)/仙台・電力ホール
2021年7月31日(土)・8月1日(日)/石川・北國新聞赤羽ホール
2021年8月3日(火)/広島・JMSアステールプラザ 大ホール
2021年8月7日(土)・8日(日)/福岡・柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホール
2021年8月11日(水)/長野・長野市芸術館 メインホール
2021年8月14日(土)・15日(日)/新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
2021年8月17日(火)~8月29日(日)/京都・京都府立文化芸術会館

公式サイト
Team申 第5回本公演 『君子無朋~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』

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