
市民でつくる!伊予の国シェイクスピア『十二夜』が2月21日(土)から東温市にて上演

伊予の国シェイクスピア『十二夜』が2月21日(土)から東温アートヴィレッジセンター アトリエNESTにて上演される。
伊予の国シェイクスピアは、2022年度にとうおんアートヴィレッジフェスティバル参加企画として始まった演劇プロジェクト。俳優・演出家の斉藤かおるが企画・演出を手がけ、市民が中心となりシェイクスピア作品をつくり上げる、愛媛発の市民演劇だ。
悲劇であれば「ロミオとジュリエット」「ハムレット」、喜劇では「夏の夜の夢」など、誰もが一度は耳にしたであろう名作を世に残し、400年以上経った今もなお世界中で上演され続けているシェイクスピア作品。
四国でまだ上演機会の少ないシェイクスピア作品の面白さを知ってもらうために立ち上げたのが【伊予の国シェイクスピア】であり、時代に左右されることのない人間の普遍的な感情を、ある時は美しい言葉のリズムで、またある時は信じられない程の膨大な比喩表現で巧みに描くことがシェイクスピアの面白さであると代表の斉藤かおるは語る。
そして今回上演される演目は「十二夜」だ。
物語の舞台はアドリア海沿岸にのぞむ国イリリア。この国を統治するオーシーノー公爵は、伯爵家の女主人オリヴィアに熱い求婚を申し込んでいた。しかしオリヴィアは近ごろ亡くなった兄の喪に服していることを理由に、公爵に会おうともしない。
そんなおり、ある船が難破しイリリアに漂着した。双子の兄と生き別れになってしまった妹のヴァイオラは、”シザーリオ”と名を変え男装をして公爵に仕えることにする。公爵は”シザーリオ”を気に入り、オリヴィアへの恋の使者にする。しかしヴァイオラは密かにオーシーノー公爵を慕っていたのだった。
愛する人から他の女を口説く仕事をいいつけられ、つらく思うヴァイオラであったが、その思いを隠しオリヴィアに公爵の気持ちを伝える。するとオリヴィアは、なんとその”シザーリオ”に惚れて夢中になってしまう。
一方、オリヴィアには大酒のみの叔父トービーがいたが、飲み仲間の馬鹿な貴族アンドルーと毎晩のようにドンチャン騒ぎを繰り広げていた。ある晩、堅物で尊大な執事マルヴォ―リオに激しく叱られたため何とか仕返しをしてやろうと、オリヴィアの侍女マライアと共に、ある計画をたてるのであった・・・。
また、企画について「市民参加型」ではなく「市民中心型」であるとのこと。
【伊予の国シェイクスピア】では毎回「オーディション」を行い、その都度多くの一般の方々から主要キャストが選ばれる。演技経験の有無を問わず募集は対象となる。舞台は自分を表現したい全ての人の為にあるという事を知って頂きたい、そしてその舞台経験が世界最高峰のセリフ劇「シェイクスピア劇」であれば、これからの人生に大変大きな自信になるのではないかと考えているとのこと。
本作では、オーディションを経て集まった個性豊かな20名の市民キャストが登場。今も2026年2月の公演に向け、稽古を重ねている最中だ。

本公演は2月21日から愛媛・東温アートヴィレッジセンター アトリエNESTで上演される。
詳細は公式サイトで。
https://iyonokunisp.wixsite.com/home/twelfthnight
(文:秦 元樹)
市民でつくる!伊予の国シェイクスピア 第4弾
『十二夜』
【企画・演出・上演台本】斉藤かおる
【原作】ウィリアム・シェイクスピア
【訳】小田島雄志
公演日程:2026年2月21日(土)〜23日(月・祝)
公演会場:東温アートヴィレッジセンター アトリエNEST(愛媛県東温市)
公式サイト
https://iyonokunisp.wixsite.com/home/twelfthnight
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