劇団ZERO-ICH 第20回記念公演「メイクコンタクト」 宇宙と交信!?幼い日に交わした約束と、数奇な出会い。6月4日から新宿三丁目・雑遊で上演


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劇団ZERO-ICHは「0を1にする」をコンセプトに、日常に潜む人間たちの可笑しさや温かさを描き出す作品を制作している。昨年12月公演「隧道」では日本アカデミー賞受賞歴のある佐久本宝を主演に迎え、好評を博した。

劇団ZERO-ICHの第20回記念公演として今回上演される『メイクコンタクト』は、「宇宙人と交信したい!」そんな突飛な夢を追いかける男を中心に、期せずして出会ったワケありな仲間たちと共に物語が展開する。バカバカしさの中に人間味溢れる温かいドラマが詰まった、笑えてちょっぴり切ないヒューマンストーリーになるという。

 

STORY

宇宙人と交信したい!そんな突飛な夢を追いかける男を中心に、期せずして出会ったワケありな仲間たち。エジソンの謎の設計図を手に、彼らは一体何を目指すのかーーー?

幼少期に宇宙人と出会ってから宇宙人と交信する事に心を奪われているスクタ。

30歳を過ぎても
宇宙人への想いは消えていなく、コンビニでバイトをしながら、夜な夜な独学で学んだ方法で交信を続けている。

いつものように廃ビルで交信を続けていると、ミュージシャンのトビタ、野宿をしていたガク、自殺を図っていたオンナと出会う。

意気投合した4人は、ひょんな事からエジソンが残したと言われる宇宙と交信する機械の設計図を手にし、宇宙人と交信する為に奮起する。

宇宙にロマンを馳せる男女の
バカバカしすぎるヒューマンストーリー

 

平良太宣(作・演出)
劇団ZERO-ICHを文学座附属演劇研究所の同期達と立ち上げてから、早20作品目。これまで多くの人達に支えられて今回の記念公演を迎えます。振り返ると、毎月新作を上演するという無茶な事をしたり、感染症に振り回されたり色んな事がありました。エンタメは不要不急と言われ「演劇はこの世の中に必要ないのではないか」と落ち込んでいた時期もあります。そんな時に私を支えてくれたのが劇団員をはじめとする仲間達でした。
彼ら彼女らがいなければ、ここまでやってこられなかったと思います。
私にとっては、そんなこれまでの6年間の歩みを思い出してしまう記念公演です。

本公演の作品のテーマは「愛」
今まで私たちを支えて下さった
全ての人達にリスペクトの思いを捧げ
素敵な座組の仲間達と劇団ZERO-ICHならではのお芝居を創りあげていきます。

 
本作は2025年6月4日から新宿・雑遊で上演される。
ご予約はCoRichサイトから。
https://stage.corich.jp/stage/374217

(文:劇団ZERO-ICH 監修:エントレ編集部)

公演情報

劇団ZERO-ICH 第20回公演『メイクコンタクト』

作・演出:平良太宣(劇団ZERO-ICH)

■公演日程
2025年6月4日(水) 14:00/19:30
2025年6月5日(木) 14:00/19:30
2025年6月6日(金)14:00/19:30
2025年6月7日(土)14:00/19:30
2025年6月8日(日)12:00/16:00
※受付開始:開演40分前/客席開場:開演30分前(予定)
※上演時間:1時間30分(予定)、休憩無し

■会場
雑遊(東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル)

■チケット詳細
【予約ページ】https://stage.corich.jp/stage/374217
【前売券】一般:2,999円、劇団ZERO-ICH応援チケット10,000円
【当日券】一般:4,000円、 劇団ZERO-ICH応援チケット10,000円
※全席自由・税込
※劇団ZERO-ICH応援チケットとは:当劇団の活動を支援していただけるチケットです。一般料金との差額分は、当劇団の取組を広げるため大切に使用いたします。

■出演
川合耀祐(劇団ZERO-ICH)
平良太宣(劇団ZERO-ICH)
山本愛
白石翔太
三浦和也
鈴木結里※声のみの出演(劇団ZERO-ICH)

■スタッフ
舞台監督/舞台美術 佐々木一樹(いぜるい~あ)
演出助手 山本愛
照明 北上舞奈
音響 西澤寛昌
振り付け 舞木ひと美
宣伝美術 阿部沙也加
衣装 鈴木結里
小道具 川合耀祐
音楽制作 サトルホリエ
ギター 押谷健晴
ベース 寺嶋日向子
制作 佐藤祐実
制作補助 新谷昂大主催
劇団ZERO-ICH・合同会社JINT-SAIN
協力 (50音順)
池林房・太田篤哉、いぜるい〜あ、文学座

<劇団ZERO-ICHとは>

文学座附属演劇研究所57期生を中心に沖縄出身の平良が旗揚げ。
「演劇を観てくれない/興味を持ってくれないと何もはじまらない」という想いをもち、大衆に寄り添った演劇/団体を目指している。2019年3月に旗揚げ公演を行い、動員300名以上を記録する。同年12月の第2回公演を皮切りに、月1公演を開始。設立から1年弱の期間の中で計8回の公演と延べ700名以上の動員をした。2024年12月には下北沢の駅前劇場に進出。日本アカデミー賞 新人俳優賞の受賞歴もある 佐久本宝を主演に、オリオンビール等のCMにも出演している比嘉梨乃をヒロインに迎えた公演「隧道(トンネル)」では、動員800名以上を記録した。

<プロフィール>
作・演出:平良太宣(劇団ZERO-ICH主宰)
沖縄県今帰仁村出身。2017年4月 文学座附属演劇研究所入所。卒業後、芸能事務所に所属し活動の場を広げつつ、2019年に劇団ZERO-ICHを旗揚げ。 2021年には文学座所属の演出家 所奏とタッグを組んだ「ガジュマルの樹の下で」では、日経新聞や 沖縄タイムスに取り上げられた。
2023年「ノブとよっちゃん2023」(下北沢OFF・OFFシアター)
2024年「隧道」(下北沢 駅前劇場)を上演。また、個人の活動では「有り、触れた、未来」(2023年 監督 山本透)などの映像作品に も多数出演。上記の映画ではプロデュースも担当している。
その他、映画『パレード』(Netflix、監督:藤井 道人)、『犬部!』(監督:篠原 哲雄)、『陰陽師0』(監督:佐藤 嗣麻子)や連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)などに出演

出演:川合耀祐(劇団ZERO-ICH)
岐阜県出身。2017年文学座附属演劇研究所入所、2022年座員へ昇格。
老舗劇団である文学座に所属し、硬派な演技ももちろんのこと、コメディ調の演技を得意とし、劇団ZERO-ICHでは看板役者の一人として活躍中。
最近の出演作品に、ハイパー朗読劇『手紙-届かなかったラブレター-』(演出:得丸伸二)、『梶山太郎の憂鬱と微笑』(劇団道学先生、演出:福山三郎)、『文、分、異聞』(文学座、演出:所奏)、『宇宙の旅、セミが鳴いて』(劇団道学先生、演出 : 青山勝)、『五十四の瞳』(文学座、演出:松本祐子)などがある。

出演(声):鈴木結里(劇団ZERO-ICH)
神奈川県出身。2017年文学座附属演劇研究所入所、2022年座員へ昇格。
老舗劇団の文学座に所属。芝居のスキルは非常に練磨されており観客からも好評を博す。近年はホリプロ主催の『ハリー・ポッターと呪いの子』にデルフィー役として出演。メインキャストの一人として活躍している。
最近の出演作品に、『夏祭・花之井哀歌』(椿組、演出:わかぎゑふ)、『マニラ瑞穂記』(文学座、演出:松本祐子)、『文、分、異聞』(文学座、演出:所奏)、『宇宙の旅、セミが鳴いて』(劇団道学先生、演出 : 青山勝)などがある。

公式サイト
https://zeroich01.wixsite.com/website

チケットを探す
https://stage.corich.jp/stage/374217

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