Theater Company 夜明け『Blue moment』5月29日からKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演
Theater Company 夜明け『Blue moment』
Theater Company 夜明け『Blue moment』が5月29日からKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。
《Theater Company 夜明け》は、神奈川・東京を主な拠点に活動する、芸術各分野のプロたちによる集団。
2024年12月にShort Story Stage『Eve』にて短編3作品を大倉山記念館ホールにて上演した。
2024年12月 Theater Company 夜明け『Eve』より
2024年12月 Theater Company 夜明け『Eve』より
2024年12月 Theater Company 夜明け『Eve』より
今回、KAAT神奈川芸術劇場で上演される「Blue moment」は夜明け前のわずかな時間だけ訪れる、美しい瞬間を描いた物語。
Theater Company 夜明けという劇団名から感じさせる世界観が、チラシのビジュアルにも表現されている。
Theater Company夜明けからは、作・演出を務め、新国立劇場オペラを始め幅広いジャンルに出演する木之枝棒太郎と、帝国劇場「ローマの休日」・新国立劇場「魔女の宅急便」・大人計画などに出演する森山雅之が出演。
そこに劇団四季出身の中村元紀（TWICE VOICE）、ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」（三鷹市公会堂 光のホール）でメインキャストを務めた吉井翔子（Office8次元）、ミュージカル座「ゴーストミュージカル」主演の鳥羽瀬璃音花、新国立劇場演劇研修所18期修了の中村音心（ストローハウス）、桐朋学園芸術短期大学出身の鍛代紘夢・林新太・崎村凜華、ケモノの庭園主宰の大狼羊やアイザックエンタープライズの岩瀬美智子に、井手晋之介、加藤歩、佐藤晴伽などの若手を加えたメンバーが出演。劇団のWSに参加していた学生を含めた16名のキャストで壮大な人生群像劇を上演する。
劇中歌「夜明けの唄」をはじめ、音楽は鈴木清人が手がける。
夜と朝の間。生と死の狭間の美しい瞬間を描く。
STORY
一台の古びたバイクにまたがる男、Kと不思議な少年Blue。
二人が幻想と過去のはざまの星空の川をバイクでめぐっていく人生の旅路。この旅の先は、光か闇か。
夜明け前。
かすかに揺れる潮風の中、一台の古びたバイクが静かにエンジンを鳴らす。
ハンドルを握る男の背に、そっと寄り添うように腰かけた、不思議な少年。ふたりを乗せたその影は、星々の名残をなぞるように、かつての夢の境を越えてゆく。
ー君は、本当にあの朝を忘れたの？
ー忘れたんじゃない。ずっと、しまっていたんだ。
作・演出：木之枝棒太郎 コメント
今回、Theater Company夜明けがお贈りする舞台「Blue moment」は夜と朝の間、生と死の狭間の美しい瞬間を描く作品となっています。
音楽家、鈴木清人氏が手がけたオリジナルの劇中歌「夜明けの唄」「光への祈り」など珠玉の名曲に乗せて、人生の走馬灯を駆け巡る群像劇となっています。
「Blue moment」の世界をぜひKAAT神奈川芸術劇場の素敵な劇場空間にてお楽しみください。
Theater Company 夜明け『Blue Moment』
公演詳細は「Blue moment」公式サイトで。
https://kenenren.or.jp/takinkaat2025-yoake/
Theater Company 夜明け 公式サイトはこちらから
https://www.yoake-stage.com
（文：エントレ編集部）
Theater Company 夜明け
『Blue moment』
-世界が夜と朝の狭間で色づく瞬間-
【作・演出】木之枝棒太郎（TC夜明け）
【音楽】鈴木清人
【出演】
木之枝棒太郎（TC夜明け）、森山雅之（TC夜明け）、岩瀬美智子（アイザックエンタープライズ）、大狼羊（ケモノの庭園）、加藤歩、鍛代紘夢（悪夢倶楽部）、佐藤晴伽、崎村凜華、鳥羽瀬璃音花、中村元紀（TWICEVOICE）、中村音心（ストローハウス）、吉井翔子（劇団パレイド／Office8次元）、林新太、ほか
2025年5月29日（木）〜6月1日（日）／KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ
