ROUDOKU.TALKER.JP 北原白秋「この道」「砂山」太宰治「走れメロス」表

北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』を長尾奈奈が朗読 4月12日(土)に日本近代文学館にて上演

ROUDOKU.TALKER.JP 北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥ 北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』

ROUDOKU.TALKER.JPによる朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥「北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』」が4月12日(土)日本近代文学館にて上演される。

朗読タイムレスストーリーシリーズは、主に明治、大正、昭和時代の小説や随筆作品を、朗読を通して現在に描き出す朗読公演。2023年7月「山本周五郎『季節のない街』」から始まり、徳永直、岡本かの子、森鷗外、宇野浩二、中島敦、芥川龍之介、菊池寛、宮沢賢治などの作品を日本近代文学館にて上演。本作はその第六弾となる。

今回は、今年生誕140年を迎え、多くの名作童謡を残した北原白秋による『この道』『砂山』、古伝説とドイツの詩人シラーの詩をもとに創作された太宰治による『走れメロス』を上演する。

朗読を務めるのは、ヴァンニャ・ダルカンタラ監督『KOKORO』や、木村文洋監督『息衝く』、石原ひなた監督『THE HOMING』などに出演する無名塾出身の俳優・長尾奈奈。声の仕事には、佐藤大介監督『狭霧の國』、オーディオブック声の書店「日本近代文学名作選」(audiobook.jpほか)などがある。

当日は日本近代文学館にて展覧会開催日。(受付一階/拝観料 一般300円、中学生・高校生100円)。

STORY

北原白秋『この道』
北原白秋が晩年訪れた北海道の旅先と、生まれ故郷である柳川の道の情景を想いつくられた、今もなお愛唱されている童謡「この道」。

北原白秋『砂山』
童謡「砂山」とその随想。新潟で白秋を歓迎する童謡音楽会が開かれ、小学校の生徒らが自身の童謡を歌ってくれた。その帰り際、白秋がまた会をやってほしいというと、では何か新潟の童謡を一つ作ってほしいと頼まれて……。

太宰治『走れメロス』
羊飼いの青年メロスは、妹の結婚式の準備のため、40キロ離れた町へ訪れるが、王が罪のない人を次々に殺していることを知り、激怒する。王を暗殺しようと城に忍び込むが、たちまち捕えられたメロスは、妹の結婚式のため、処刑までに三日の猶予が欲しいと申し出て……。

 
本作は4月12日、東京・日本近代文学館で上演される。

詳細は公式サイトで。
https://roudoku.talker.jp/

(文:エントレ編集部)

公演情報

ROUDOKU.TALKER.JP
朗読タイムレスストーリーシリーズ⑥
北原白秋『この道』『砂山』太宰治『走れメロス』

【作】北原白秋、太宰治

【出演】長尾奈奈

【主催】ROUDOKU.TALKER.JP
【協力】株式会社 仕事

2025年4月12日(土)/東京・日本近代文学館

公式サイト
https://roudoku.talker.jp/

チケットを探す
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