
劇団Wistroemeria『たきがわ、営業中!』11月6日から東京・中板橋で上演 寧々主演、Wキャストで描く商店街の物語

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」メインビジュアル
劇団Wistroemeriaの花結び章ノ一 舞台『たきがわ、営業中!』が、2026年11月6日(金)から8日(日)まで東京・中板橋新生館スタジオで上演される。
劇団Wistroemeria(ウィストロメリア)は、2017年に設立された演劇団体。代表・主宰の藤﨑誠を中心に、「誰もが見やすく、親しみやすい舞台」を目指し、日常の中にある人間関係や感情の機微を描く作品を上演してきた。

2026年3月には、グリム童話の「めでたし、めでたし」のその後を描くオムニバス作品『誰も知らない、その先』を上演。今回の『たきがわ、営業中!』は、劇団の第三回公演として上演された作品を再び舞台化するものだ。
物語の舞台は、商店街の一角にある定食兼小料理屋「たきがわ」。亡き夫の想いを受け継いで店を営む母親・諏訪真実と、進路に悩む高校三年生の息子・光を中心に、常連客や商店街の人々、学校の友人たちが織りなす日常を描く。
賑やかな会話や掛け合いの中で、家族だからこそ伝えられない想いや、相手を大切に想うからこそ生まれるすれ違いが描かれる、会話劇コメディ×青春群像劇となっている。
「定食Aセット」「定食Bセット」のWキャストで上演
今回の公演では、「定食Aセット」「定食Bセット」と名付けられた二つのチームによるWキャスト制を採用。主人公・諏訪真実役を演じる寧々は全公演に出演し、そのほかの登場人物を各チームの俳優陣が演じる。
同じ脚本でありながら、出演者の組み合わせによって台詞の響き方や掛け合いのテンポ、登場人物同士の距離感が変化することも、会話劇である本作の特徴の一つだ。
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劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」定食Aセット稽古風景
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劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」定食Bセット稽古風景
主演・寧々が再び諏訪真実役に。二人の息子役が描く親子関係
主人公・諏訪真実を演じる寧々は、劇団Wistroemeriaの旗揚げ公演から出演し続けている俳優。爆発的な感情表現と、役柄によって印象を大きく変える幅広い演技を持ち味としている。
第三回公演『たきがわ、営業中!』でも諏訪真実役を務めており、今回再び同じ役を演じる。前作『誰も知らない、その先』では、『毒と熱と血に溺れる懺悔』のフロスティン役を担当した。

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」諏訪真実役 寧々
息子・諏訪光役は、定食Aセットの山本祐太と、定食Bセットの丸山紘司がそれぞれ担当する。
山本は、豊かな表情と身体全体を使った表現が持ち味の俳優。前作では『音の終着駅』のドリュー役を演じ、今回は進路に悩む高校三年生を演じる。
一方の丸山は、静かな佇まいや繊細な表情の変化を得意とする俳優。第三回公演『たきがわ、営業中!』でも諏訪光役を務めており、寧々とともに当時の親子役を再び演じる。

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」諏訪光役 左:山本祐太/右:丸山紘司
周囲の芝居を吸収しながら表現を深める山本と、人物の心理や行動を論理的に組み立てる丸山。異なる演技のアプローチを持つ二人が、寧々とそれぞれの親子関係を描いていく。
代表・藤﨑誠も出演。劇団所属俳優が商店街を彩る
本公演には、劇団Wistroemeriaの代表・主宰を務める藤﨑誠も俳優として出演する。
定食Aセットで演じるのは、商店街の青果店で働く百永武松役。落ち着いた低音ボイスと、一対一の対話を通じて人物の内面に迫る演技を持ち味とする藤﨑が、商店街の人間模様に加わる。

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」百永武松役 藤﨑誠
同じく定食Aセットには、劇団準団員の最愛(もあい)が出演。「たきがわ」で働く中華系留学生・藍千里役を演じる。独特な間と雰囲気を持ち、台詞の意味や人物同士の関係性を丁寧に捉えた演技を得意としている。

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」藍千里役 最愛(もあい)
定食Bセットには、劇団準団員の善方海帆が出演。商店街の天城電器店で働く天城響役を担当する。柔らかな雰囲気と豊かな感情表現を持ち味とし、人物の弱さや葛藤を繊細に描く演技を得意とする俳優だ。

劇団Wistroemeria花結び章ノ一「たきがわ、営業中!」天城響役 善方海帆
それぞれ異なる表現の持ち味を持つ劇団所属俳優たちが、商店街に暮らす人々の日常を描いていく。
脚本・演出は杉村麻美。日常の会話から生まれる人間ドラマ
本作の脚本・演出を担当するのは、劇団Wistroemeriaの幹部メンバーである杉村麻美。
脚本、演出、音響、制作など幅広い分野で劇団の作品づくりを担い、登場人物の心情や人間関係を描いてきた。第三回公演『たきがわ、営業中!』でも脚本・演出を担当しており、今回再び同作を手がける。
常連客との何気ない会話、親子の他愛ないやり取り、友人同士の賑やかな時間。そうした日常の中に、将来への不安や家族への想い、相手を大切にするがゆえに生まれるすれ違いを重ねていく。
本作では、商店街という身近な場所を舞台に、笑いと切なさが交差する人間ドラマが展開される。
STORY
とある商店街の一角にある、定食兼小料理屋「たきがわ」。
店主の真実は、亡き夫の想いを継いだこの店を守りながら、息子・光と日々を過ごしている。
店には、幼馴染や常連客、近所の人々が集まり、賑やかで温かな時間が流れている。
しかしある日、進学校に通う光の《進路》をきっかけに、その空気は少しずつ揺らぎはじめる。
家では反抗的な態度を見せる光と、息子を想うがゆえに踏み込めない真実。
それぞれの立場や想いが交差し、やがて小さなすれ違いは大きな衝突へと変わっていく。
家族だからこそ言えないこと。大切だからこそ隠してしまう本音。
商店街の人々に見守られながら、二人が選ぶ《これから》とは――。
笑いの中に、確かな感情が流れる群像劇。
本作は2026年11月6日(金)から8日(日)まで、東京・中板橋新生館スタジオで上演される。詳細は公演特設サイトで。
https://www.wistroemeria.com/takigawa2026-special
(文:劇団Wistroemeria 監修:エントレ編集部)
花結び章ノ一 舞台『たきがわ、営業中!』
【主宰・代表】藤﨑誠(劇団Wistroemeria)
【作・演出】杉村麻美(劇団Wistroemeria)
【音響】はしもとなみ
【照明】工藤あやみ
【制作】目々澤誠(Fresh Star Entertainment)/湊あん(かいくう環)
【撮影・タイトルロゴ】杉村麻美(劇団Wistroemeria)【出演】
〈全公演出演〉
寧々(劇団Wistroemeria)
〈定食Aセット〉
山本祐太/最愛(もあい) 以上劇団Wistroemeria
重田佳則/れみ/藤﨑誠/藤丸和葉/たちばな(劇団はたらきばち)/岡田空大/小木珠実/一ノ宮そら
〈定食Bセット〉
丸山紘司/善方海帆 以上劇団Wistroemeria
伊利也(RME)/柴田将成(劇団ClownCrown)/道希/栗田洋佑(劇団はたらきばち/劇団ClownCrown)/西川姫愛/うっちー/朝凪ゆうあ/小板橋果穂
公演日時
2026年11月6日(金)~11月8日(日)/東京・中板橋新生館スタジオ
11月6日(金)19:30(定食B)
11月7日(土)12:00(定食A)/15:30(定食B)/19:00(定食A)
11月8日(日)12:00(定食B)/15:30(定食A)
全6公演・Wキャスト制
※各公演の出演チームは公式サイトをご確認ください。
チケット料金※税込価格
一般前売:3,500円
一般当日:4,000円
高校生以下:2,000円
応援特典チケット:4,500円※10/20まで販売※
たきがわ常連パスポート:6,500円
公式サイト
https://www.wistroemeria.com/takigawa2026-special
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