劇団ロオルが送りだす濃密な音楽詩劇『つきのしろ』が6月29日(木)に下北沢・小劇場 楽園で開幕
劇団ロオル『つきのしろ』劇団ロオル『つきのしろ』が6月29日(木)に下北沢・小劇場 楽園で開幕した。
劇団ロオルは女優の本山由乃が主宰する表現団体。2011年に第一回公演「M」を上演。「麗しさに秘められた鋭い棘で、その刹那を刺す」をテーマに、女性キャストのみで、空想・幻想・現実を描いている。
今回上演する『つきのしろ』は、女たちが暮らす城に迷い込んだ少年と、その城にいた少女の物語を濃密な音楽詩劇として描く。
出演は寺田結美、瑠花、若尾桂子、音羽美可子、鳥居志歩、進士晃子(Wキャスト)、天宮来来来(Wキャスト)、史椛穂、本山由乃。
さらに秀子:GYPSY VAGABONZ、水留恵実子がゲスト出演する。
脚本・演出は本山由乃が手がける。
本作が6月29日(木)に下北沢・小劇場 楽園で開幕した。
劇団ロオル『つきのしろ』
STORY
僕は何処からやってきて、君と何処へいくのかな。
女たちがひしめき呑み騒ぐは狂乱の城。
無垢な少女は何を想う、
清白の少年は何を見た。
ひとりの少年は旅をしていた。
辿り着いたのは女たちがひしめき騒ぐ城。
そこでは毎晩呑んで騒いでの宴が繰り広げられていた。
女たちに翻弄され、
なかなか城を出ることを許してもらえない少年は、
かしましい女たちに圧倒されている少女と邂逅する。
少女は何故自分がここにいるのかもわからずに、いた。
少年と少女は女たちの誘惑と毒気に惑わされながらも、
この城から出ていく事を決める。
至純の愛の果ての逃避行は、
如何なる結果を生むのだろう。
劇団ロオル『つきのしろ』劇団ロオル『つきのしろ』劇団ロオル『つきのしろ』
公演の詳細は公式サイトで。
http://role.theater/08tsukinoshiro/
(文:エントレ編集部)
劇団ロオル『つきのしろ』
【脚本・演出】本山由乃
【出演】寺田結美、瑠花、若尾桂子、音羽美可子、鳥居志歩、史椛穂、進士晃子、天宮来来来、秀子:GYPSYVAGABONZ、水留恵実子
2023年6月29日(木)~7月2日(日) /下北沢・小劇場 楽園