RISU PRODUCEによる舞台『僕らが見た東京の空は』が4月19日(水)から赤坂RED/THEATERで上演される。作・演出は松本匠。
RISU PRODUCEは、主宰の松本匠が1999年に旗揚げし、全作品の作・演出を担当。2007年からMEMBERを迎え入れ、現在は朝枝知紘と二人で活動している。
旗揚げ公演から社会派を題材にする作風と、出演者の多くが男性キャストである事が特徴だったが、ここ数年は社会派にこだわることなく、作品ごとに今までにはないテイストの作品創りに挑戦している。
東京だけではなく全国各地で公演を行なうことと、これまで書き上げた戯曲の映像化を実現することを、今後の目標の一つとしている。
今回上演される『僕らが見た東京の空は』は、RISU PRODUCE一年半振りの新作書き下ろし公演。
作・演出の松本匠が自らの経験を基に、様々な理由により東京で暮らし始めた若者達の「上京物語」を描く。
STORY
RISU PRODUCE一年半振りの新作書き下ろし公演は、作・演出の松本匠が自ら経験した事実を基に、主演に谷水力を迎え入れ、上京をテーマに、様々な理由で東京で暮らし始めた若者達の「上京物語」を描きます。
「あなたにとって東京の空は、何色に見えますか?」
松本匠
作・演出を担当するわたくし松本匠は映画俳優になる為に上京し、32年が過ぎました。そんな僕は映画俳優ではなく舞台製作をメインに今も芸術の世界で活動しています。
毎年さまざまな「夢」を抱いて上京する人は数えきれない程いるかと思いますが、あの時の僕もその中の一人でした。
上京当時、見るもの全てが新鮮で、そして刺激的でした。とはいえ上手く表現できませんが、何度も東京(大都会)の渦に巻き込まれそうになり、自分自身を見失う時期もありました。その理由はきっと孤独だったからです。
誰しもそんな時期はあるかと思いますが、一年半振りの新作、書き下ろし作品となる今作のテーマをひと言で表現するなら、それぞれ違った目標を持った若者たちの上京後を描いたそれぞれの「上京物語」です。有り余るエネルギーとみなぎる自信だけを頼りに上京した若者たちを、僕が上京してから経験した数多くの出来事を基に、リアリティを重視したドラマチックな「人間ドラマ」に創り上げたいと考えています。
本作は4月19日(水)から赤坂RED/THEATERで上演される。
公演詳細はこちら。
https://risuproduce.stores.jp/
(文:エントレ編集部)
RISU PRODUCE vol.27
「僕らが見た東京の空は」
【作・演出】松本 匠(RISU PRODUCE)
【出演】谷水 力 朝枝知紘 河津未来 吉川柳太 中尾太一 岩田 玲 小園 優 森岡里世 佐倉ちひろ 鳴水 涼 松本 勝 工藤潤矢 高畑加寿子 齋賀正和
2023年4月19日(水)〜23日(日)/東京・赤坂RED/THEATER
2023年4月19日(水)19時
20日(木)14時/19時☆
21日(金)19時☆
22日(土)13時/18時☆
23日(日)13時/17時
※☆終演後にアフタートークを予定。
公演詳細
https://risuproduce.stores.jp/