妄烈キネマレコードによる舞台『真昼間の君にさようなら/真夜中のユートピア』が9月22日(木)から名古屋・G/PITで上演される。
妄烈キネマレコードは、名古屋を中心に活動する劇団。過去作品『非!リア王』では「観劇三昧手のひらフェスティバル2017」にて《笑える大賞》を受賞。《等身大の目線で現代を切り取るノスタルジック演劇》をテーマに作品創りを行っている。
今年劇団結成10周年を迎え、今公演は10周年記念公演の第1弾。
2013年の『非!リア王/ぴかぴか』、2015年の『ひもの男/さらば青春の歪』に続き、7年ぶり3回目の2作品同時公演だ。
今公演は《「昼」と「夜」、同じ場所で巻き起こる2つの物語》をテーマに繰り広げられる。妄烈キネマレコードが今まで挑戦してきた「2作品同時公演」の1つの到達点になるという。
『真昼間の君にさようなら』
【青春】とは、夢や希望に溢れた青年時代。人生の春。
まさに青春真っ只中にいるはずの男子高校生・小山田は、思い描いた高校生活を送れないでいた。
青春は待っていてもやってこないことに気がついた彼は、遂に立ち上がる!
青春を謳歌するなら、今しかない…!!
『真夜中のユートピア』
真夜中の学校は、不気味だ。
何にもないと分かっていても、ついついイヤな想像をしてしまう。学校の怪談、七不思議。オバケなんてないさ、オバケなんてウソさ。
しかし教員の宇津宮は、真夜中の学校で我が目を疑う光景に遭遇する!
あれ?ここって学校ですよね…!?
お陰様で、今年の4月をもって劇団10周年を迎えました。
色々とあったはずなのに、劇団の立ち上げがほんの最近のことのように思い出します。
きっと5周年という節目の時にも同じことを言っていたはずです。
さらに5年先、10年先でも、きっと同じことを言っているのでしょう。
それくらいに、妄烈キネマレコードを立ち上げたことが自分の人生の大きな事件なのです。
10周年の公演を考える中で、今の自分たちの強みを発揮できる企画を団員で模索しました。
そして辿り着いたのが、久しぶりの2作品同時公演です。
今回のテーマは「昼と夜」です。
しかも今回の公演では、両作とも「同じ場所」という設定での2作品に挑戦します。
どちらかが前編・後編という2作品ではありません。
片方だけでも楽しんで頂けますが、両方観るとさらに楽しんで頂けるかと思います。
同じ場所で巻き起こる2つの物語、どちらから観ますか?
本作は9月22日(木)から愛知・G/PITで上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
妄烈キネマレコード『真昼間の君にさようなら/真夜中のユートピア』
【作・演出】西尾武
【美術】早馬諒
【出演】高木彩加、竹田淳哉、くらっしゅのりお 、藤崎アンジェ (以上、妄烈キネマレコード) 、あさぎりまとい、小椋千央、菊池綾(テアトルアカデミー) 、菅沼了(虚構オメガ) 、二宮信也(星の女子さん)、成田まん、空知ゆい(劇団わに社) 、斉藤やよい
2022年9月22日(木)~9月25日(日) 愛知・G/PIT
公式サイト
https://kinema-record.com
チケットを探す
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02skmmtfmrg21.html