ソングサイクル形式のミュージカルとは、「1曲完結型の楽曲で、オムニバス形式で進行するミュージカル」のこと。
今回、2021年の年明け、渋谷のジャズクラブで上演される「Closer Than Ever クローサー・ザン・エヴァー」は、こんな時代だからこそ、自分のそばにいる人たちとの関係について改めて描いていく、心温まる作品になるという。
出演は清水彩花、塚本直、中井智彦、牧野竜太郎。演出は奥山寛が手がける。
清水彩花、塚本直、中井智彦、牧野竜太郎
1曲1曲が独立したストーリーになっていながら、身近な人々との関係をいろいろな面から描いていくソングサイクルミュージカルです。
このコロナの時代に人と人との距離を見直さざるを得なくなって、ひとりぼっちに感じる人も多いはずです。
そんな時代だからこそ誰かと一緒にいるということはどんなことなのか、改めて考えさせられる、観終わった後にはあったかい気持ちにさせてくれるミュージカルです。
30年以上前に書かれた作品ながらも、人と人との関係という普遍的なテーマを扱い、現代の人にもとても共感してもらえるミュージカルです。プロのミュージカル俳優、ジャズミュージシャン4人が色とりどりの曲を紡いでいきます。
今回、「ブロードウェイと銃弾」(城田 優 出演)、「プロデューサーズ」(吉沢亮、井上芳雄 出演)などの大型ミュージカルの翻訳・訳詞で活動する土器屋利行が新しく翻訳し、「BKLYN」、「KID VICTORY」(加藤清史郎 主演)などの演出で好評を博した奥山 寛が演出します。
コロナ禍で制限されながらも客席、舞台の換気、ソーシャルディスタンス確保、検温、消毒その他万全の対策を取り上演いたします。
本作は1月3日(日)から東京・JZ Brat SOUND OF TOKYOで上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
Closer Than Ever 制作「Closer Than Ever クローサー・ザン・エヴァー」
演出:奥山 寛
作詞:リチャード・モルトビーJr.
作曲:デヴィッド・シャイア
翻訳・訳詞:土器屋利行
出演:清水彩花、塚本 直、中井智彦、牧野竜太郎
ピアノ/音楽監督:濱田竜司
ベース:日高真夢
ドラムス:テオクソン
2021年1月3日(日)~1月5日(火)/東京・JZ Brat SOUND OF TOKYO