校條拳太朗、杉江大志、佐々木優佳里らが出演の舞台『WORLD ～Run for the Sun～』スペース・ゼロで開幕／9月11日(日)まで

2022.09.04

「WORLD　～Run for the Sun～」

校條拳太朗、杉江大志、佐々木優佳里らが出演する舞台『WORLD ～Run for the Sun～』が9月3日（土）にこくみん共済coopホール／スペース・ゼロで開幕した。9月11日(日)まで

『WORLD』は2013年に初演、2016年に再演を行い、昨年2021年には再々演を行ったジェットコースターサスペンス。
今回上演される『WORLD～Run for the Sun～』は昨年上演した『WORLD ～Change The Sky～』の続編だ。

前作「WORLD ~Change The Sky～」では、18年前に起こった保育士殺害事件の目撃者である三上龍司(校條拳太朗）と相沢顕示(杉江大志)、殺された保育士の妹の飯島久留美（佐々木優佳里）の3人を軸に物語が展開。事件の復讐のために連続殺人を犯した龍司と、龍司を止めるように見せながら復讐に必要な情報を彼に流し操っていた顕示、龍司・顕示と出会い行動を共にした久瑠美を中心に、登場人物が持つそれぞれの正しさ、生き様をスリリングかつ丁寧に描き上げ、大きな話題を呼んだ。

そこから1年が経過した『WORLD～Run for the Sun～』は、保育士殺害事件の真犯人である警視監の柳原が、何者かに狙撃されたところから始まる。
前作に引き続き、校條拳太朗、杉江大志、佐々木優佳里、田中稔彦、金山一彦が出演。さらに小笠原健、フクシノブキなどが出演する。
脚本は菅野臣太朗、演出は橋本昭博が手がける。

　
本作が9月3日（土）にこくみん共済coopホール／スペース・ゼロで開幕した。

　

「WORLD　～Run for the Sun～」

STORY

「私が憎んだその人は、
世界で一番生きてほしい人でした…」

一年前。
私は二人の男を殺しました。

その罪で一度は警察に捕まったのですが、
私は未だに逃亡生活を続けています。

私が本当に殺したかったのは、彼らではありません。
私が本当に殺したかったのは、貴方の命を奪ったあの男です。

その思いは変わりません。
そして、遂にその時がやって来ました。

楓先生、私は今…横須賀に居ます。

【三上龍司役：校條拳太朗コメント】

無事に初日を迎える事ができます。
サポートして下さったスタッフの皆様、応援して下さった皆様のおかげで作品を作り上げる事が出来ました。
感謝しています。千秋楽までこの作品を届け続けられるよう座組み一同更に気を引き締めていきます！
今までの普通が普通ではなくなってきている昨今、当たり前のように存在すると信じていたものが無くなったり、
色んなものが変わっていく中で分かっていた気になっていたと思わされたりします。
答えが無いものもあるし、あっても本当に答えなのか分からない。
大事なのは自分で得て、判断すること。そんな時代だからこそ現世と違えどリンクするWORLDを見て頂きたいです。
この作品をご覧頂いてどう感じるかは、その人次第で良いですし、世の中をどう見るかを改めて考える機会になったり、その方にとって良い刺激になれればと思います。
　

【相沢顕示役：杉江大志コメント】

相沢顕示役の杉江大志です！
いよいよ初日の幕が上がります。
この作品が持つメッセージを伝える為に顕示の思いを繊細に演じます。
彼が持つ葛藤と選択とそこに至る感情の変化、彼の抱える思いを全部背負って、各シーンでの変化を日々新鮮に感じたまま演じたいです。
前作の続きではありますが、今作から観て頂いても楽しんで頂けます！
前作よりもよりスピーディで、観やすくなっているのではないかなと思います！
『WORLD』の〝世界〟を感じに来て下さい。

　
【飯島久留美役：佐々木優佳里（AKB48）コメント】

飯島久留美役の佐々木優佳里です。
稽古も無事に終わり、初日を迎えることができました！
前作から１年後。また新たな世界がそこにあると思います。わたしも演じる中で今までにない感情が生まれました。
そして今作はリアルに感じられる部分があり、皆さんの中できっと重なる所があるかもしれません。
それぞれの正義、生きる意味とは。どの瞬間も深く考えさせられますし、闇の中から光を。希望が見つかることを願っています。是非劇場でお待ちしています！

　
【浅沼達樹役：田中稔彦コメント】

あれから１年経ちました。私たちの世界も、そしてWORLDの物語も。
１年で様々な事が変わりますね。僕を取り巻く環境もまた変化してきました。
しかし、WORLDの世界は変わらず待っていてくれました。前作と、全くもって地続き。「続編」と呼ぶにふさわしい内容になっています。
前作を観られた方は、それぞれのキャラクターが背負ってきたものを頭の片隅に置いて観て頂けると物語への没入感を得られるように思います。
ほとんどが前作から続投のキャラクターです。懐古しながらも、新たに龍司が直面する真実の世界を私・浅沼と共に見ていきましょう。

　
【国立周蔵役：金山一彦コメント】

初日を迎えるにあたり、いつもと変わらない良い緊張感に包まれています。
後は本番を1人でも多くの方々に観て頂ける事を願っております。
トンネルの中でただひたすら復讐にむけて歩み続ける国立。
今回のサブタイトル「Run for the Sun」。
国立はどの様に光に向かって走り出すのか。
劇場でお確かめください。
「WORLD」のWorldへようこそ。
どうぞ楽しんでください。

　

「WORLD　～Run for the Sun～」