【会見・舞台映像あり】朝夏まなと主演 ミュージカル『モダン・ミリー』がシアター・クリエで開幕
『モダン・ミリー』チラシ
朝夏まなとが主演を務める舞台、ミュージカル『モダン・ミリー』がシアター・クリエで開幕した
本作は、1967年公開のミュージカル映画「モダン・ミリー」を原作にした舞台。
楽曲をほぼ一新し製作されたブロードウェイ版は、2002年にトニー賞作品賞や主演女優賞などを受賞している。
日本では、2020年公演がコロナ禍の影響で初日直前に全公演中止となり、2022年9月に改めて開幕。
2024年の本作の公演では、物語の設定を一部変更した、新しい『モダン・ミリー』の上演となる。
ブロードウェイ版クリエイターらの協力を得て、時世に合わせたストーリーとキャラクターへとブラッシュアップ。
前回公演では「中国人の格好をし中国人の振りをしつつ下宿へやって来る身寄りのない女性を次々誘拐するアメリカ人」だった一路真輝演じるミセス・ミアーズが、「かつて挫折した女優への再起を掛け、裕福なドロシー(夢咲ねね)を誘拐するアメリカ人」へと変貌を遂げ、歌唱ナンバー「誰も知らない」「母ちゃん」も刷新された。
本作の公開稽古、囲み会見が行われた。以下はそれを編集したもの。
公演は、2024年7月10日(水)〜28日(日)にシアタークリエで行われる。
その後、大阪・愛知・福岡を回り、東京凱旋公演も行われる予定だ。
詳細は公式サイトへ。
https://www.tohostage.com/modern_millie/
(撮影・編集・文:西出佳礼)
STORY
1920年代のニューヨーク。
「大切なのはロマンスよりも理性!」をモットーに、モダンガールに憧れて田舎町から出てきたミリーは、下宿先で知り合ったドロシーや偶然の出会いを繰り返すジミーと仲良くなったり、玉の輿を狙って就職した会社の社長・グレイドンに猛アプローチをかけたり、世界的歌手マジーのパーティーに参加したりと新しい生活を楽しむ。
そんな時、ドロシーが行方不明に!下宿先の女主人ミセス・ミアーズが、身寄りのない彼女を誘拐したと知ったミリーたちは、ドロシー救出作戦を決行!
果たしてミリーたちの運命は!?そして、ミリーが見つけた本当に大切なものとは――。
ミュージカル『モダン・ミリー』
【脚本】リチャード・モリス ディック・スキャンラン
【新音楽】ジニーン・テソーリ
【新歌詞】ディック・スキャンラン
【広東語翻訳】ドゥラ・レオン(柯杜華)スーザン・チェン
【原作/ユニバーサル・ピクチャーズ同名映画脚本】リチャード・モリス
【演出/翻訳】小林 香
【出演】
ミリー・ディルモント:朝夏まなと
ジミー・スミス:田代万里生
トレヴァー・グレイドン:廣瀬友祐
ミス・ドロシー・ブラウン:夢咲ねね
チン・ホー:大山真志
マジー・ヴァン・ホスミア:土居裕子
ミセス・ミアーズ:一路真輝
2024年7月10日(水)~2024年7月28日(日)/東京・シアタークリエ
2024年8月3日(土)~2024年8月4日(日)/大阪・新歌舞伎座
2024年8月11日(日)/愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2024年8月16日(金)~2024年8月18日(日)/福岡・博多座
2024年8月24日(土)~2024年8月25日(日)/東京・昭和女子大学 人見記念講堂(東京凱旋公演)