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表現することを生業とした人たちを描く Tom’s collection vol.2『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』2月28日から下北沢・駅前劇場で上演

Tom’s collection vol.2『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』

Tom’s collection vol.2『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』が2月28日(金)から下北沢・駅前劇場で上演される。

 
Tom’s collectionは808株式会社の新プロジェクト。2024年12月に新宿シアターモリエールで第一回公演『ツバルのフェヌア』を上演した。
今回は第二回公演『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』を2月28日(金)から下北沢・駅前劇場で上演する。

出演は上谷圭吾、オツハタ、石山蓮華、イトウハルヒに加え、高野ゆらこ等が出演。
脚本・演出はノーミーツの小御門優一郎が手がけ、「表現することを生業とした人たち」を描く。

 

STORY

「ものづくりで食べていく」という夢は、現実のものとなった。
最初は嬉しくて仕方なくて、気づかなかった。
表現を、生業とする。
それ自体に、本質的な意味などないことに。

程なく思い知らされる「本物」との差。
それでも、業界にしがみつく。
手放したくなくて、小賢しく立ち回る。
そうやって、なくてもいいものをまたひとつ、この世界に増やしていく。

これは、ボクらのささやかな業にまつわる物語。

 

脚本・演出:⼩御⾨優⼀郎

現代という時代に入ってからは常に一定数以上存在していることかと思います。私もその1人でした。なぜ過去形かというと、この数年は曲がりなりにも創作活動で生計を立てさせていただいているからです。夢が叶ったのかもしれません。プロになったと言えるのかもしれません。どうすればプロになれると思いますか?かつての私は、「プロになれる実力ランキング」の規定順位以内にランクインすればいいというイメージを抱いていました。でも、それは違いました。本作は、エンタメ業界の末席に数年しがみついてみた私が考える、「表現を生業にする条件」を出発点にした作品です。出演するキャストも参加してくれているスタッフも、近しい夢を抱いた人たちなので、かなり体重の乗った議論をしながら作れている感覚があります。エンタメに溢れる現代を生きる皆様に、是非ご覧いただきたいです。劇場でお待ちしております。

  
チケット、詳細はこちら。
https://l-tike.com/tomscollection2/
 

(文:エントレ編集部)

Tom’s collection vol.2
『業界~恥ずかしながら、ボクらがこの世をダメにしてます~』

【演出・脚本】小御門優一郎

【出演】
上谷圭吾 オツハタ 石山蓮華 イトウハルヒ 小早川俊輔 川合諒 上田操 武田紗保 渋江譲二 高野ゆらこ

2025年2月28日(金)〜3月2日(日)/東京 下北沢・駅前劇場

チケットを探す
https://l-tike.com/tomscollection2/

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