松本潤・長澤まさみ・永山瑛太が出演する、NODA・MAP第27回公演『正三角関係』が7月11日に東京芸術劇場プレイハウスで開幕する。
2021年『フェイクスピア』、2023年『兎、波を走る』などを上演してきたNODA・MAPの新作公演『正三角関係』は、19世紀ロシア文学を代表するドストエフスキーの最高傑作『カラマーゾフの兄弟』の設定をモチーフに、「日本のとある場所のとある時代の花火師の家族」である「唐松族の兄弟」の父殺しという “事件” を扱ったサスペンスだ。
NODA・MAP 第27回公演『正三角関係』(撮影:岡本隆史)
出演するのは、3人での舞台競演は初となる、松本潤、長澤まさみ、永山瑛太。
松本が長男・心が荒廃した花火師を、永山が次男・神をも恐れぬ不敵なインテリ物理学者を、長澤は三男・聖職者を、三兄弟の父親を竹中直人が演じる。
さらに、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重、竹中直人が出演。作・演出の野田秀樹も出演する。
本作の公開舞台稽古が行われ、報道向けに一部のシーンが公開された。【動画2分】
あらすじ
舞台は、日本のとある時代。
物語は、ある花火師一家の三兄弟を軸に展開する。
三兄弟は、長男が花火師。次男が物理学者。三男は聖職者である。
この長男と父親が、一人の “女” を巡る三角関係を織り成し、“父親殺し” へと発展する……
東京公演、北九州公演ともに全公演で当日券が販売される。大阪公演の一般発売は9月1日。
本作は東京・北九州・大阪で上演された後、ロンドンでも上演される。
詳細は公式サイトで。
https://www.nodamap.com/seisankaku/
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ編集部)
NODA・MAP第27回公演『正三角関係』
【作・演出】野田秀樹
【出演】松本潤 長澤まさみ 永山瑛太 村岡希美 池谷のぶえ 小松和重 野田秀樹 竹中直人
秋山遊楽 石川詩織 兼光ほのか 菊沢将憲 久保田武人 後東ようこ 近藤彩香 白倉裕二 代田正彦 八条院蔵人 引間文佳 間瀬奈都美 的場祐太 水口早香 森田真和 吉田朋弘 李そじん
【スウィング】西田夏奈子 織田圭祐 川原田樹
2024年7月11日(木)~8月25日(日)/東京・東京芸術劇場プレイハウス
2024年9月5日(水)〜9月11日(水)/ 北九州・J:COM北九州芸術劇場 大ホール
2024年9月19日(木)〜10月10日(木)/大阪・SkyシアターMBS ーSkyシアターMBSオープニングシリーズー
2024年10月31日(木)〜11月2日(土) /ロンドン・Sadler’ s Wells Theatre