中島かずき、横内謙介らが審査員を務める第11回九州戯曲賞の最終候補となる5作品が決定した。
「九州戯曲賞」は九州の劇作家を発掘・育成し、九州の文化芸術を盛り上げることを目的として設立された戯曲賞。
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県に在住、またはこの7県を主たる活動の場とする劇作家の、優れた作品を顕彰している。
今回、最終審査員を務めるのは中島かずき、横内謙介、岩崎正裕、桑原裕子、幸田真洋の5名。
11回目となる今回は以下の5つが最終審査候補作品として選ばれた。
最終審査候補作品(5作品)
日下 渚(大分県大分市) 『かぼす咲く』
到生(福岡県福岡市) 『かみがたりぬ』
伊藤 海(宮崎県宮崎市) 『island』
田村 さえ(福岡県福岡市) 『Aliens』
升 孝一郎(福岡県福岡市) 『よりよりな日』
最終審査会は、福岡市内にて7月中旬に行われる。
(文:エントレ編集部)
第11回 九州戯曲賞
・対象者
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県に在住またはこの7県を主たる活動の場とする演劇戯曲の執筆者。
・対象作品
令和4年4月から令和6年3月までに書き下ろした作品。
・大賞賞金
30万円(佳作、奨励賞等の賞を設置することがあります。)
・最終審査員
中島かずき 横内謙介 岩崎正裕 桑原裕子 幸田真洋
公式サイト
http://www.krtc.info/