Group B『ダイニング・テーブル　〜ブロンテ一家のいたところ〜』6月に新宿・ガルロチにて上演

Group Bの新作ミュージカル『ダイニング・テーブル　〜ブロンテ一家のいたところ〜』が6月11日〜15日に新宿・伊勢丹会館6階のガルロチにて上演される。

Group Bは脚本家・エスムラルダ、作曲家・大部胡知、演出家・平戸麻衣によるミュージカル製作ユニット。
2020年3月24日にP.A.TOKYO主催で行われた、1日で10分のミュージカルを創作するクリエイターのイベント「10ミニッツ・ミュージカル」において結成され、過去作品としてドストエフスキーの名著を現代日本に置き換えて描いたミュージカル『ツミとバツ』などがある。

Group Bが今回取り上げるのは『ジェーン・エア』『嵐が丘』などの名作を世に送り出したブロンテ一家。
19世紀のイギリスで作家として活躍し、現在までその名を残すブロンテ姉妹は、幼少期から長男のブランウェルと共に文学に親しみ、空想の世界の創作を楽しんできた。だが、各々の作家生活は常に社会的・経済的な悩みを抱え、結果的に短いものとなった————。
4人の子供たちと父パトリックの人生と愛憎を、家族の中心にいつもあったダイニング・テーブルと共にほろ苦くコミカルに描く。

シャーロット・ブロンテ役には元劇団四季で『ウィキッド』グリンダ役、『サウンド・オブ・ミュージック』マリア役など数々の大役を勤め、現在も多数のミュージカルで活躍する沼尾みゆき。また、放蕩者の長男ブランウェル役に田中秀哉、次女エミリ・ブロンテ役に水野貴以、三女アン・ブロンテ役に村田実紗、4人の才能溢れる子供を育てた父パトリック役に羽根渕章洋が扮する。

会場となる「地中海料理＆ワイン Showレストラン ガルロチ」では上演後に食事・出演者のアフタートークを楽しめる。
また、上演時間は公演と食事・アフタートークを合わせて約2時間となっている。

本作は6月11日から東京・新宿伊勢丹会館6階のガルロチで上演される。
詳細は公式サイトで。
http://www.groupb-musical.com/dining-table

（文：Group B　監修：エントレ編集部）