『風と共に去りぬ』はマーガレット・ミッチェルのベストセラーを、1939年にビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、翌1940年の第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作。
本作ではノサカラボの代表であり、『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』などのミステリー作品を多数手がける演出家、野坂実が演出を担当し、舞台のみならず映画の脚本も多数手がける開沼豊が脚本を担当。
主演を務める紅ゆずるは、宝塚歌劇団在籍中に同作でレット・バトラーを演じているが、今回はヒロインであるスカーレット・オハラ役に初挑戦。
キービジュアルでは、深紅のドレス姿を披露している。
また、共演として、五関晃一、寺西拓人、平田裕香、長戸勝彦が出演する。
『⾵と共に去りぬ』出演者
STORY
舞台は、1861年に開戦した「南北戦争」前後のアメリカ南部ジョージア州。
美しくもたくましく生き抜いた女性「スカーレット・オハラ」の激動の半生を壮大なスケールで描いた物語だ。
大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレットは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。
そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。
スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられていく。
そんな中、奴隷制度を存続したいがために独立した南部と、合衆国に残った北部とで争いとなる、アメリカ史に残る南北戦争が勃発。
激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。
公演は2月2日(金)から4日(日)まで、有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7FのI’M A SHOWにて上演される。
(文:エントレ編集部)
Classic Movie Reading Vol.2「風と共に去りぬ」
【演出】野坂実(ノサカラボ)
【脚本】開沼豊
【出演】紅ゆずる 五関晃一 寺西拓人 平田裕香 長戸勝彦 他
2024年2月2日(金)〜4日(日)/東京・I’M A SHOW(アイマショウ)
公式サイト
https://gwtw-reading.com/
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