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第30回OMS戯曲賞で大賞受賞の武田操美が描く最新作!マシュマロテント「蛇含草ホテル」2月1日より扇町ミュージアムキューブCUBE03にて

マシュマロテント「蛇含草ホテル」

第30回OMS戯曲賞 大賞受賞の劇作家 武田操美の最新作、マシュマロテント「蛇含草ホテル」が2月1日より扇町ミュージアムキューブCUBE03にて上演される。


マシュマロテント 写真左より 武田操美、小石久美子

マシュマロテントは関西を拠点に活動する、小石久美子と武田操美の二人演劇ユニット。
コロナ禍で何度も公演や稽古がなくなることを経験し、今まで当たり前にあったもののはかなさ、大切さを強く感じ「やれることを今やろう」と結成し、2022年9月に旗揚げした。


 
今回上演される「蛇含草ホテル」は、武田操美による新作で、小石久美子、武田操美、落語家の桂米紫などが出演する。

 

STORY

今では珍しくない孤独死。
ただそれがニュースで大きく取り上げられたのは、死んだ女性の発見があまりに遅過ぎ腐敗が進みほぼ溶けていた事と、孤独死をするには、52歳と若過ぎたせいだった。
それでもそこまで特別なニュースではない。
けれど三好長子は何故かそのニュースのことが頭から離れなかった。
そんな時夫が言った「痛い、お腹が痛い。頼む、蛇含草を取って来てくれ。壺算山の頂上にだけ生える薬草で、普通の人は知らないけど、俺は落研だったから知ってるんだ。」
なんのこっちゃ…。

古典落語「蛇含草」を下敷きに、第30回OMS戯曲賞で大賞を受賞したばかりの武田操美が描く最新作。
人は、世界を巻き込む大事件でなくても、他人から見れば些細なことであっても、時に壊れ、壊される。そんな壊れた者たちはいわゆる「普通」の人々から奇異な存在としてに映るのだろう。けれど忘れてはいけない、皆、同じように生まれ、笑い、泣き…。
劇中噺家、桂米紫の古典落語「蛇含草」や、アングラからミュージカルまで観れる(?)…そう!『蛇含草ホテル』はタイトル通り、大スペクタクル 人情 落語 ミュージカル 活劇!

 

武田操美(作・演出)

台本を書き上げた時、いつも不安です。
出演者に「こんな芝居に出るって言わんかったら良かった」と思われたらどうしよう…。
お客さんに「なんやこれ?」と思われたらどうしよう…と。
けれど日々の稽古で、メンバー小石久美子をはじめご出演いただけた客演さん方の演技を観、感じ、もはやなんの不安もなくなりました。
古典落語「蛇含草」を下敷きに、マシュマロテントが自信を持ってお送りする、大スペクタクル人情落語ミュージカル活劇『蛇含草ホテル』
ぜひ、ご来場くださいませ。

 
本作は2月1日(木)から扇町ミュージアムキューブ・CUBE03で上演される。
詳細は公式サイトで。

(文:マシュマロテント、監修:エントレ編集部)

公演情報

マシュマロテントVol.3「蛇含草ホテル」

【作・演出】武田操美
【出演】小石久美子、武田操美
上田ダイゴ(マーベリックコア/MoreGoofy‘s)、思い野未帆、桂米紫(米朝一門・仏団観音びらき)、北山聖佳、十三ロマン(十三クラブ)、空本奈々(万博設計)、つげともこ(浪花グランドロマン)

2024年2月1日 (木) ~ 4日 (日)/大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE03にて
 

公式サイト
http://mmtento.html.xdomain.jp/

チケット
https://www.quartet-online.net/ticket/jagansou

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