『モンテ・クリスト伯』を基にした復讐劇 骸骨ストリッパー『犬陀獄』が12月7日(木)から武蔵野芸能劇場で上演される。また、別作品である『古き神と赤い髪』も同時上演される。
劇団「骸骨ストリッパー」は、30オーバーの漢たちで結成。劇場全体を使い暴れまくる疾走感、ド派手なアクション、豪快なギャグなどを駆使し、空間を余すところなくエンターテイメントで覆いつくす様が魅力の劇団だ。
今回上演される『犬陀獄』は、幻想的で美しい島国、久遠を舞台に繰り広げられる壮大な復讐劇。『モンテ・クリスト伯』を基に、骸骨ストリッパー流のエンタメ活劇になるという。
作・演出は、かみざともりひと。
出演は潮見勇輝、本田晋、吉岡大輔、きみたろう、關文比古(声)、新岩正人、Zinzyなど。
また、同じく久遠を舞台にしたもう一つの物語『古き神と赤い髪』を同時に上演する。
出演は今井涼太、Iroha、エミリ、片岡芽衣など。
骸骨ストリッパー『古き神と赤い髪』
『犬陀獄』STORY
美しい島国、久遠。その幻想的な風景が舞台となる壮大な復讐劇が始まる。
星を崇高するステラリア国との貿易を目指し、次期国王悠真と彼の友は海を渡った。1年後、久遠に帰路の船上で恐ろしい事件が発生する。ステラリア国の使者が殺されたのだ。友人たち智雅、陽煌、古蔵は、目撃証言と現場の状況から悠真が犯人だと断言する。悠真は無実を叫ぶが、その叫びは監獄島への幽閉という結末へと繋がってしまう。
それから12年。顔は潰れ身体は不自由となっても、生き抜く決意を秘めた男。彼をこの世に留めていたのはただ一つの思い―“復讐”。その思いが、監獄に住む古き神の琴線に触れ、壮絶な脱獄劇を引き起こす。
新たな肉体に生まれ変わった男、溟斗。彼は裏切りへの報復を果たすため、久遠の国へと戻る。しかし、因縁の真相を追ううちに、新たな真実が彼を翻弄する。復讐者の運命が今、幕を開ける。
日本では広く知られている『モンテ・クリスト伯』を基にした孤独な【復讐劇】を骨太な骸スト流エンタメ作品として上演!
『古き神と赤い髪』STORY
久遠にはガジュマルの木に住むキジムナーと呼ばれる赤い髪を持つ精霊がいます。
私たちの村には養父母と暮らす少年がいて奇しくも赤い髪を持ち人々から“キジムナー”
と呼ばれていじめられていました。でも彼の周りには何故か人が集まりその中で逞ましく生きていました。
ある日、古き神を狩る狩人に追われて村にやってきた一柱の神がいました。
人の集まる赤髪の少年に自らの力を取り戻す術を見出した古き神は
少年と共に様々な体験をしていきます。
これは後に大過を引き起こす一人と一柱の始まりの物語
本作は12月7日(木)から武蔵野芸能劇場で上演される。
詳細は公式サイトで。
https://stage.corich.jp/stage/285545
(文:エントレ編集部)
骸骨ストリッパー『犬陀獄』『古き神と赤い髪』
【作・演出】かみざともりひと
『犬陀獄』出演者
潮見勇輝 本田晋 吉岡大輔 きみたろう 關文比古(声) 新岩正人 Zinzy
(劇団員)
今井涼太 Iroha 上山蓮太郎 エミリ 大原万由子 片岡芽衣 片田ミチル 金井麻衣子
東雲あずさ 淡野大二朗 松川大祐 森島美玖 森田なごみ 柳沢卓 吉田美緒 わたぼり未奈美
(五十音順)
『古き神と赤い髪』出演者
今井涼太 Iroha エミリ 片岡芽衣 片田ミチル kiki 潮見勇輝 東雲あずさ 森島美玖 森田なごみ 吉田美緒 わたぼり未奈美 ほか(五十音順)
2023年12月7日(木)〜11日(月)/東京・武蔵野芸能劇場
12月7日(木) 19:00『犬陀獄』
12月8日(金) 19:00『犬陀獄』
12月9日(土) 11:30『犬陀獄』
15:00『古き神と赤い髪』
18:30『犬陀獄』』
12月10日(日) 11:30『犬陀獄』
15:00『古き神と赤い髪』
18:30『犬陀獄』 ※撮影日
12月11日(月) 11:30『古き神と赤い髪』
14:30『犬陀獄』
受付・開場は開演時間の30分前
上演予定時間『犬陀獄』2時間 『古き神と赤い髪』1時間
公式サイト
https://stage.corich.jp/stage/285545