本作は、浅間伸一郎によって劇作・演出・制作が行われる令和座の第7回公演である。
令和座は、2019年5月1日に設立された新しい劇団であり、毎公演キャスト・スタッフを集めて行うプロデューススタイルで、沈黙と間を多用した演出と、空間設計とクロスしたシナリオを用いて、上演を行なっている。
第7回公演となる『SEVEN』は、初のダブルキャスト&ダブルシナリオを用いて、登場人物は同じだが内容の異なる作品を同時上演する。
会場となるイズモギャラリーの設計を最大限に活用し、4人の俳優による静かな会話劇を行う予定だ。
同棲生活を送る男女の関係は冷え切っていた。
すれ違う互いの価値観が終わりを迎えようとするとき、紳士と淑女がやってくる。
モラルとセンスが崩壊されていく令和座の恐るべき価値観のぶつかり合い第7弾。
初の完全ダブルキャスト&ダブルシナリオ、そして自然光を使用した演出により唯一無二の劇空間の創出を試みる。
今日という日は一度だけ。
世界の片隅で起こる誰も誰も知らない物語。
公演は、2023年11月29日(水)から12月3日(日)まで東京・IZUMO GALLERYで上演。
詳細は公式サイトへ。
https://reiwaza.jp/stage/stage07
(文:エントレ編集部)
令和座第7回公演 『SEVEN』
【脚本・演出】浅間伸一郎
【出演】片岡奈央乃 小原誠仁 西内薫 高橋星音 ましろうみ 木村凜平 真田大河 道下悠里
【舞台監督】にしわきまさと
【照明】平井寛人(studio hiari)
【広告デザイン】Spiral hot dog
【制作・主催】令和座
2023年11月29日(水)〜12月3日(日)/東京・IZUMO GALLERY
公式サイト
https://reiwaza.jp/stage/stage07
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