東京タンバリンが「笑えるサスペンス」シリーズ第三弾『みひつのこい』を上演

東京タンバリン新作公演『みひつのこい』が11月9日(木)からSCOOLにて上演される。

東京タンバリンは、高井浩子の劇作を本人演出のもと、上演することを目的に設立され、現代人の陰を日常会話の中にあぶりだしていく物語を「演劇でしかできない表現」にこだわった演出で上演している。
通常の公演だけではなく、1つの劇場で同時に2本の作品を上演する公演、街歩きをしながら演劇を鑑賞する公演、和をモチーフにした「わのわ」公演など、様々な企画を活かした公演も行っている。

本作は、2021年6月にJR高円寺駅と阿佐ヶ谷駅の間にある高架下空き倉庫という劇場ではない場所で上演された『その前』、2022年12月にSCOOLにて上演された『絆されて』に続く、「笑えるサスペンス」シリーズの第三弾。出演者には、劇団員の森啓一朗、青海衣央里、萩原美智子、田中博士に加え、劇団には今回が初登場となる松井花音が名を連ねている。

人間の「心の闇」「負の部分」を日常会話の中にさらりと描き出す作風が評価されている高井が、今回はどのような「笑えるサスペンス」を見せてくれるのか、期待が高まる。

　

　

本作は11月9日から東京・SCOOLで上演される。
詳細は公式サイトで。
https://tokyotanbarin.com/

（文：東京タンバリン　監修：エントレ編集部）