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【動画3分】本物の水の上で踊る「白鳥の湖」!  ウクライナ・グランド・バレエ団『SWAN LAKE ON WATER』8月10日に東京国際フォーラムで開幕/上演は13日まで

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ウクライナ・グランド・バレエ団による「SWAN LAKE ON WATER」〜ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』が8月10日(木)から東京国際フォーラムで開幕する。

ウクライナ・グランド・バレエ団は、ウクライナを本拠地に活動していたオペラ座専属ハリコフ・オペラ・バレエのソロダンサー、イリナ・ハンダジェフスカーとアナトリー・ハンダジェフスキーが立ち上げたバレエ団だ。

パンデミックに続くウクライナ戦争の中、拠点としていたハリコフ・オペラハウスが爆撃されたことにより、国外に脱出。ヨーロッパ各地で戦争難民となったハリコフ・オペラ・バレエのダンサーたちと、近隣諸国の優秀な若手ダンサーで再結成された。

『SWAN LAKE ON WATER 〜ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』は、チャイコフスキー作曲のバレエ作品『白鳥の湖』の演出に、本物の「水」を取り入れ、映像、照明を融合させたものである。

 2年に渡る研究とバレエ団との交渉を経て実現した本作は、12トンの水を降らす演出やLEDライト、ウォータージェットを用いた巨大な噴水、宮殿や湖畔の表現にCGプロジェクションを使う等、様々は工夫がなされており、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏によって上演される。

本作の公開舞台稽古が行われ、報道向けに公開された。
以下の動画は、ステージ上に水を張った状態で踊る二幕を収録し、抜粋したもの。

STORY

物語の舞台はドイツ。

王子ジークフリートは、母親から舞踏会で花嫁を選ぶように命じられ、憂鬱な気分の中、湖に向かう。

向かった湖で、ジークフリートは、悪魔の呪いで白鳥に姿を変えられた娘:オデットと出会う。惹かれ合う2人。

翌日開かれた舞踏会では、客人に変装した悪魔ロットバルトがオデットによく似た娘オディールを連れて現れる。

オディールをオデットと思い込んだ王子は、その場で結婚の誓いを立ててしまうが…。

上演は、2023年8月10日(木)より、全6回予定。東京国際フォーラム・ホールAにて。
詳細は公式サイトで。
https://www.promax.co.jp/swanlakeonwater/

(映像撮影・編集:森脇孝、写真撮影・文:西出佳礼)

公演情報

「SWAN LAKE ON WATER」 〜ついに、ほんとうの水を得た『白鳥の湖』

【CAST】バレエ団:ウクライナ・グランド・バレエ
【指揮】渡邊一正

【日時】
8月10日(木)14:00
8月11日(金・祝)12:00 / 17:00
8月12日(土)12:00 / 7:00
8月13日(日)12:00

【会場】 東京国際フォーラムホールA

公式サイト
https://www.promax.co.jp/swanlakeonwater/

チケット代の一部はウクライナの子どもとその家族を支援するために寄付されます。
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