古川雄大、馬場ふみか、浜中文一らが出演の舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』が芸劇で開幕

舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』撮影：引地信彦舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』が2月7日(月)に東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。出演は古川雄大、馬場ふみか、浜中文一など。

「シラノ・ド・ベルジュラック」は17世紀フランスに実在した詩人にして、剣豪で、勇気のあるシラノを主人公にした、エドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗で高潔無比で自由な精神を持つシラノの永遠の愛の物語は、1897年に初演されて以来、世界各地で上演が繰り返されてきた名作だ。
2019年秋～2020年までロンドンのプレイハウス・シアターでジェイミー・ロイドの演出によって上演された際に、マーティン・クリンプによって現代的な脚色がなされ、前代未聞の全く新しい「シラノ・ド・ベルジュラック」が誕生。ローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞を受賞し、世界中から絶賛された。

このマーティン・クリンプ脚色版が谷賢一による翻訳・演出で上演される。
主演は古川雄大。
さらに馬場ふみか、浜中文一、大鶴佐助、章平、堀部圭亮、銀粉蝶らが出演する。

舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』撮影：引地信彦

詳細は公式サイトで。
https://www.cyrano.jp/

（文：エントレ編集部）