『ゴットサンZ』は、コロナ禍の閉塞状況を打破しようと、演劇ユニット「モノミドリ」「ごっとさん。」「劇団メリケンギョウル」主宰により2021年に立ち上げ。
旗揚げ企画として、作演・俳優としても活躍する、「メリケンギョウル」主宰の兼子佳那子書き下ろし作品を2ヶ月連続上演する。
第二弾となる今作『ミル貝の逆襲』のプロデュースは出演者のアイデアを元に構成演劇の手法で作品作りを行うユニット「ごっとさん。」が手がける。ミステリーやホラーを得意とし、ナンセンスな笑を描く事に定評のある兼子ワールドと、筋トレを欠かさない肉練中心のごっとさん。とのコラボが魅力だ。
江原しおり（ウラダイコク）柿本亜紀、などに加え、若手お笑いコンビ(タンドリーランドリー)いしはらみかんや、ダンサーの石川真結、ミュージシャンの芝田遼(共にPrismore-Entertainment)など、役者のみに留まらない活動を行うキャストが多数出演する。
宿敵、バイカーマスクに倒された大首領復活を目論む、悪の組織「ジェミニキャンサー」
しかし、幹部のヒルブラック以外、誰一人として本来の姿の者はいなかった。
窮地に追い込まれたジェミニキャンサー！
いよいよ迫る大首領復活の日！！
そこへ、遂にあいつが戻ってきた…
特撮ヒーローオマージュでお届けする、ハイブリッド怪人コメディ！
怪人とは、赦しとは、ヒーローとは、新時代のリーダーを目撃せよ！！！
日本の特撮ヒーローには、コメディもホラーもロマンスも活劇も詰まっています。確かにあの時、私(達)は、画面越しに笑って、恐れて、泣いて、昂っていました。もちろん子どもの頃とは、皆さんの感覚は違うでしょう。しかし、だからこそ、少しでも、あの入り混じったジェットコースターのような感覚を、大人になった皆さんの眼前に再現できればと思います。
少しでも琴線に触れたなら、是非ご覧下さい。素晴らしい出演者が体現する“逆襲”は、必ず想像を超えます。
作演出・兼子佳那子
本作は12月17日(金)から東京・参宮橋トランスミッションで上演される。
詳細は公式サイトで。
（文：エントレ編集部）
ゴットサンZ /ごっとさん。presents『ミル貝の逆襲』
【作・演出】兼子佳那子
【出演】石川真結（prismore）、江原しおり（ウラダイコク）、緒方七美、柿本亜紀、小林知未（ヨジオキノシュフレ）、芝田遼（prismore/にわか）、タンドリーランドリーいしはらみかん(吉本興業)、中田明佳、藤田順子（ShiMeJi）、水田菜津美
2021年12月17日(金)～12月19日(日)／東京・参宮橋トランスミッション
公式サイト
ミル貝の逆襲