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糸原美波、内木志らが出演!《笑って泣ける昭和を舞台にした人情劇》 たやのりょう一座『あゝ涙乃橋商店街』4月21日から浅草木馬亭で上演

たやのりょう一座『あゝ涙乃橋商店街』たやのりょう一座 第7回公演『あゝ涙乃橋商店街』が4月21日から浅草木馬亭で上演される。

「たやのりょう一座」は、俳優 田谷野亮がプロデュースする企画。好きな仲間と好きな作品を好きな場所で、がモットー。旗揚げ公演は2016年夏、劇団☆新感線こぐれ修とタッグを組み、つかこうへい作「いつも心に太陽を」を早稲田小劇場どらま館にて上演した。

これまではつかこうへい作品を主に上演してきたが、2020年10月には劇団はらぺこペンギン!主宰の白坂英晃を作家に迎え、オリジナル冒険活劇『イサヤ島の王女と神の右腕』を上演した。


たやのりょう一座第6回公演 怪盗☆ドラゴンカンパニーVol.1「イサヤ島の王女と神の右腕」

そして今回は、前回と同じく白坂英晃が、前回とは全く異なる《昭和を舞台にした人情劇》を書き下ろす。
出演は元劇団4ドル50セントの糸原美波、NMB48を卒業後に女優として活躍する内木志をはじめ、田谷野亮、大浦千佳、こぐれ修などが出演する。
演出は映画監督、舞台演出家としても活躍する戸田彬弘が手がける。


左から糸原美波 田谷野亮 大浦千佳 内木志

STORY
東京タワーの完成に、長島茂雄のプロ野球デビュー。石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」は大ヒットとなり、ロカビリーファッションは大流行。時代は確実に新たな方向へ進んでいた。
そんな活気ある昭和の、東京の下町にある一軒の豆腐屋「柴田豆腐店」。父の太郎は完全に浮かれていた。末っ子の聖子がオーディションに合格し、夢を叶えようとしていたのだ。
商店街の面々を集め、宴会を始める太郎。しかし、長女の吹雪はそんな父の心配をしていた。太郎を蝕む病魔は、確実に進行していたのだ。

そんな時、10年以上も音信不通だった長男の幸之助が、見知らぬ女性を連れて帰ってくる。「嫌な予感」その場にいた全員の考えは的中。商店街全体を巻き込んだ、壮大な家族喧嘩が始まってしまうのだった。

果たして、彼らは幸せな未来を見つけることが出来るのか。
これは、古き良き時代に、不器用だけど、真っすぐに生きた、とある一家の物語である。

田谷野亮 コメント
今だからこそ、希望を届けたい、人間を届けたい、そんな想いがこの作品を選んだ根幹です。一座の稽古場は笑顔で溢れています。真っ直ぐで、真っ直ぐで、曲がれない人たちが自然と集まります。そんな僕たちが、涙乃橋商店街で生きます。ぜひこの商店街のお祭りに遊びに来てください。桜咲く浅草に負けないくらい明るい笑顔で、皆様にお会いできることを楽しみにしています。万全の対策をして、劇場でお待ちしております。

糸原美波 コメント
今回昭和の人情劇ということでお芝居、歌、ダンスを交えて一生懸命物語を皆さんと作っていきたいと思っております!ご来場頂いた皆様が「明日からも前向きに生きていこう!」と、思えるようなそんな素敵な作品をお届けします。皆様のご来場心よりお待ちしております!

内木志 コメント
2020年10月の第6回公演「イサヤ島の王女と神の右腕」に続きまして、第7回公演「あゝ涙乃橋商店街」にも出演させていただけることとなりました。今回は、ちょっと変わった役どころを演じるので、どんな風になるのかとても楽しみです!このようなご時世の中、舞台に立てる事、必要とされた事、また皆さんにお芝居を見ていただける事に感謝し、精一杯演じますので、是非皆さん劇場に足をお運びください!

大浦千佳 コメント
今回のたやのりょう一座の舞台は商店街。私の生まれ育った街にも昔ながらの商店街があります。商店のおじちゃんと喋ったり、友達と食べ歩いたり、買い物をしたりと、今でも鮮明に当時の光景や活気や匂いが思い出されます。あの時の人との繋がりや温かみを、今回の『あゝ涙乃橋商店街』で大切に作り上げたいと思っています。劇場は東京•浅草の木馬亭です。木馬亭は勿論のこと、ご来場までの道のりや活気はこの作品を上演するのにぴったりだと思います。このような御時世ですが、浅草の雰囲気も合わせてお芝居の世界を堪能して頂きたいと心から思っております。4月はどうぞ浅草でお待ちしております!!

演出:戸田彬弘 コメント
昨年の春頃、自分の作品がコロナによって中止に追い込まれました。1年経った2021年の春も、未だにコロナの猛威は収まりません。それでも、なんとか幕を開こうと奮闘する“たやのりょう一座”の存在は、希望のように感じます。奇しくも東京オリンピックがそこまで来ている2021年に、1964年の東京下町の商店街を描きます。リモートでのコミュニケーション、マスク必須、ハグや握手の自重など、コロナで様々な生活様式が代わったばかりの私たちにとって、裸一貫、飛沫が飛び交うかつての日本人たちを眺めるのは、とても大切なことだと思います。飛沫が飛び交うとは言いましたが、稽古場は安全第一で、なんとしても無事に幕を閉じられるように頑張ります。今こそ、人情喜劇が観たい。そう感じている人も多いんじゃないかと思います。楽しみにしていてください。

こぐれ修 コメント
今回、役者として約6年振りの舞台になります。お話しを頂いた時、「昭和の頑固な親父を演じて欲しい。」と言われました。そこから自分のイメージを辿ると、差し詰め「巨人の星」の星一徹、あるいは、朝ドラ「スカーレット」で北村一輝さんが演じた無骨な父親。どちらも凄く魅力的な役柄でした。でも、役者である以上、そのイメージを自分に当て嵌めても仕方がない。飽き性の自分だからこそ演じれる客席を飽きさせない役作りこそが稽古場での自分の使命だと思うのです。頑張ります!

チケットの一般発売は3月22日(火)11時から。
詳細は公式サイトで。
https://www.tayanoryo1za.com/

(文:エントレ編集部)

たやのりょう一座 第7回公演
一座人情劇場『あゝ涙乃橋商店街』

【作】白坂英晃(はらぺこペンギン!)
【演出】戸田彬弘(チーズtheater)
【振付】槙田紗子

【出演】
糸原美波 田谷野亮 大浦千佳 内木志
長田大史 伴優香 長谷川葉生 黒川なつみ 藤田健彦 三原大樹 宮田龍平 HARUKA ちゃんてじょん 望月卓哉 高瀬理子 吉田さと
こぐれ修

【ダンサー】
黒住ちひろ 西山里花 松本梨菜 望月さあや

2021年4月21日〜28日/浅草・木馬亭

【チケット発売日】
2021年3月22日(火)11時から

たやのりょう一座 公式サイト
https://www.tayanoryo1za.com/

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