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鈴木仁・濱田龍臣らが出演! 杉原邦生×瀬戸山美咲による書き下ろし新作『オレステスとピュラデス』11月28日にKAATで開幕!/12月13日まで

「オレステスとピュラデス」舞台写真 撮影:細野晋司杉原邦生の演出、瀬戸山美咲の脚本による新作舞台『オレステスとピュラデス』が11月28日(土)にKAAT神奈川芸術劇場で開幕した。

本作『オレステスとピュラデス』は、二人の若者の冒険と成長を描いた《ロードムービー》的 創作ギリシャ悲劇。
瀬戸山美咲の脚本、杉原邦生の演出で上演する。

鈴木仁、濱田龍臣、趣里、大鶴義丹などに加え、内田淳子、高山のえみ、中上サツキ、前原麻希、川飛舞花、大久保祥太郎、武居卓、猪俣三四郎、天宮良、外山誠二が出演する。


「オレステスとピュラデス」舞台写真 撮影:細野晋司

11月26日に行われた本作の合同取材でのコメントは以下の通り。

鈴木仁(オレステス役)
こういう状況下ですが、お客様と直接お会いできる場でまっすぐお芝居をお届けできるのを嬉しく思います。初舞台ということもあり、正面からぶつかっていけたらと思っています。オレステス役を通して、友情や愛情、親愛、いろいろな二人のつながりと世界のつながりを知っていきながら、この世界に踏み込めたらいいなと思っております。精一杯演じたいと思います。

濱田龍臣(ピュラデス役)
こうやって舞台に立たせていただけるのは幸せだなと思いながら日々稽古をしています。稽古中はずっとマスクをしていまして、PCR検査をしてマスクを外した瞬間は新しい舞台をやっているんじゃないかと思うくらい新鮮だったのですが、毎日の積み重ねが形になってきているのを、体全体で感じています。本番まであと少しですが、一生懸命頑張っていきたいと思います。

杉原邦生(演出)
鈴木さんは初舞台、濱田さんは2度目の舞台ですが、二人とも稽古の中でグングン成長していて、とてもいい作品になっていると思います。ホールの大きな空間をダイナミックに使って、皆で走り回りながらエネルギッシュな「悲劇」をお届けしたいと思います。皆様ぜひご来場ください。

【ギリシャ悲劇におけるオレステスの物語】

親友のピュラデス、姉・エレクトラとともに母親殺害を実行したオレステスは、その日以来復讐の女神の呪いに苛まれている。母親殺害から6日後、市民裁判により死刑が決まったオレステスとエレクトラは、ピュラデスとともにすべての元凶(トロイア戦争の原因と人々に思われている)であるヘレネ殺害を企てたが、未遂に終わる。突如現れた神アポロンはヘレネを救い出し、3人に神託を授ける。「タウリケまでアルテミスの像を盗みに行けば復讐の女神たちの呪いから解放される」という神託を受けたオレステスは、ピュラデスと共にタウリケを目指す。

「オレステスとピュラデス」舞台写真 撮影:細野晋司

詳細は公式サイトで。

(文:エントレ編集部)

公演情報

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」

作:瀬戸山美咲
演出:杉原邦生
音楽:Taichi Kaneko
振付:北尾亘

出演:
鈴木仁 濱田龍臣
趣里 大鶴義丹
内田淳子 高山のえみ 中上サツキ 前原麻希 川飛舞花
大久保祥太郎 武居卓 猪俣三四郎 天宮良 外山誠二
2020年11月28日(土)〜12月13日(日)会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>

公式サイト
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オレステスとピュラデス」

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