審査員からのコメント

鴻上尚史(作家・演出家)

1位 第6ボタン「明日は人生初の二日酔いかもしれない
2位 劇団ヒキ「好いたほど厭イタタタ
3位 演劇集団・空中分解「誘導人生、抗い

その他、選外で気になった作品
バンザイ合唱団「バンザイ地蔵」、ラフメーカー「戦闘員お父さん」、超歌劇団「超リーグ」、切実「墓場まで

吉田大八(映画監督)

1位 PEOPLE太「イデア太郎
2位 超歌劇団「超リーグ
3位 切実「墓場まで

その他、選外で気になった作品
劇団ウンウンウニウム「missing」、演劇集団・空中分解「誘導人生、抗い

坂口真人(演劇ぶっく編集長)

1位 超歌劇団「超リーグ
2位 ラフメーカー「戦闘員お父さん
3位 水町心音(みずまち しおん)「或る夜の電話相談

その他、選外で気になった作品
short drama unit teeny-weeny「賽銭箱」、第6ボタン「明日は人生初の二日酔いかもしれない

審査方法について

ノミネート作品15本を上記の審査員の方々に観て頂きました。
ノミネート15作品

審査員の方々には、それぞれ1位、2位、3位を選んで頂き、
1位→3点、2位→2点、3位→1点として加点しました。

 

その結果、

超歌劇団「超リーグ」・・・5点
第6ボタン「明日は人生初の二日酔いかもしれない」・・・3点
PEOPLE太「イデア太郎」・・・3点
劇団ヒキ「好いたほど厭イタタタ」・・・2点
ラフメーカー「戦闘員お父さん」・・・2点
演劇集団・空中分解「誘導人生、抗い」・・・1点
切実「墓場まで」・・・1点
水町心音(みずまち しおん)「或る夜の電話相談」・・・1点

となり、グランプリ1作品と、優秀作品賞2作品を決定しました。

 

※2013年11月23日(土・祝)に配信した結果発表USTREAM放送は
 こちらのページからご覧いただけます。
第2回クォータースターコンテスト結果発表放送

Next賞

超歌劇団
『超リーグ』

Next賞 選評

今回「Next賞」を選出するにあたり、編集部を中心とした弊社スタッフ5名による選考委員会を結成、選考委員が集まり全ノミネート作品を観た上で、それぞれの作品についてディスカッションする「選考会」を開催しました。
その際の選考基準として、「ストーリーの魅力」「俳優の魅力」「『演劇動画』としての魅力」に加え、「次回公演への興味をかき立てる作品だったか」という視点も持ちながら、議論を重ねました。

>続きを読む

「Next賞」授賞作品の超歌劇団『超リーグ』は、「屋外での公開収録」という形式を取り、実際にその場にいる観客を巻き込みながら展開していく舞台で、生(なま)の演劇ならではの予測不能のエネルギーに満ちあふれていました。
映像によってより一層見えてくる「チープ感」も上手く活かし、伝説のバッドをめぐるライバルとの闘いという“ベタ”なストーリーも苦笑いを越えて思わず爆笑。
観終わったあとのなんとも言えない爽快感と高揚感は、ノミネート15作品の中でずば抜けて高く、すぐに劇団サイトをチェックし次回の公演情報を確認してしまう程、選考会で最も盛り上がった作品でした。映像の中の観客もまた、終始笑顔で楽しんでいるのも印象的でした。

『超リーグ』と並んで私たちの心を掴んだ作品は、ハセガワアユム(MU)『欲望』でした。
一人芝居にも関わらず、まるで二人芝居のように展開するカメラワークは見事!カメラマンと軟禁されているアイドルの視線が絡み合い、追いつめられてゆくアイドルの心情を、私たちも追体験するような感覚に陥りました。
「カメラ1台、編集なし」という「演劇動画」の条件を「しばり」と捉えず、むしろそれによって表現世界を広げた意欲作でした。

2回目となったQSCは、昨年以上にクオリティーが高い作品が多かったと思います。これからも、演劇と映像の魅力を活かした「演劇動画」の可能性を、もっともっと広げてくれる作品に出会えることを楽しみにしております。

Next(有限会社ネビュラエクストラサポート)編集部 大澤歩

げきぴあ賞

切実
『墓場まで』

げきぴあ賞 選評

はじめに、今回作品を選出するにあたり、第一回目よりも悩んだことを告白します。というのも、ノミネート作品のどれもが創作意欲に溢れた個性的な作品ばかりで、リアルな演劇作品とは違った刺激を受けたからです。特に「撮影していること」を逆手にとった設定や演出の工夫で、動画ならではの楽しみ方を教えていただいた気がします。

>続きを読む

甲乙付けがたい作品の中から選ばせていただいた切実「墓場まで」は、前回げきぴあ賞を受賞された団体です。正直、同じ顔ぶれを選ぶことに躊躇がなかったかと言えばウソになります。が、それでも「墓場~」に決めたのは、脚本、俳優の演技が頭ひとつ抜けていたと感じたからです。特に、気まずい雰囲気を変えようと発した言葉でどんどん“墓穴”を掘っていく様は、作家のセンスの良さと俳優の高い演技力のたまものと言えるでしょう。チケット代を払って劇場で観て楽しめるクオリティでした。全体的なバランスのよさも含め、授賞作品とさせていただきました。

なお、最後まで悩んだ作品として、超歌劇団の「超リーグ」は突拍子もない設定と観客を巻き込んだ演出が他にはない面白さでした。“過激”が過ぎるところはお怪我のないように(苦笑)。

劇団ヒキの「好いたほど厭イタタタ」はハイテンポでオーバーアクションな演出と、意外な展開がユニークでした。ラフメーカー「戦闘員お父さん」は演劇だからこそ成り立つ設定を上手く利用した作り方が面白かったです。

げきぴあ編集部 金子珠美

彩高堂賞

バンザイ合唱団
『バンザイ地蔵』

彩高堂賞 選評

私どもは、舞台を中心にライブ撮影をさせていただいております、彩高堂という会社でございます。この度はQSCに参加させていただきまして、ありがとうございました。当初、非常に軽い気持ちでお引き受けさせていただいておりました事を、賞の選考をはじめて、深く反省させられました。

>続きを読む

どの作品も甲乙つけがたく・・・と申しますか、ジャンルもスタイルもまちまちで、何を比べたら良いのか、全く意見がまとまりません。
そんな訳ですので、非常に独断ではございますが、「彩高堂賞」を決めさせていただきました。

決め手となりましたのは、「非常に楽しく最後まで観させて頂いた」ところでしょうか。担当の者がミュージカル好き、という事もあり、「バンザイ合唱団」に決めさせていただきました。

また、私どもは映像会社ですので、カット割り・アングル・集音・使用機材なども、とても興味深く拝見させて頂きました。Ring-Bongさん切実さんなどはしっかりした映像の作りですし、第6ボタンさんなども、映像を撮るにあたっての演出のアイディアは、非常に面白かったです。15分という時間は、映像作品としては意外に長い時間ですが、やりたい事をやるだけだと少々持て余してしまう難しい時間ですね。今後皆さんの短い5分程度の作品も観てみたくなりました。映像を通して何かを伝えるという気持ちは、どの作品からも伝わってきました。エントリーした皆様の、今後のご活躍をお祈りいたしております。

株式会社彩高堂

王子小劇場賞

くろいぬケンネル
『女優の果て』

王子小劇場賞 選評

結果発表放送時、王子小劇場代表の玉山さんが受賞者であるくろいぬケンネルの担当者に直接電話することで発表しました。したがって選評として文章になっておりませんので、結果発表放送のアーカイブをご覧ください。

◆結果発表放送/王子小劇場賞発表部分から再生 – youtube

園田個人賞

short drama unit teeny-weeny
『賽銭箱』

園田個人賞 選評

結果発表放送時、園田さんに口頭で発表して頂いたため、選評として文章になっておりません。
結果発表放送のアーカイブをご覧ください。

◆結果発表放送/園田個人賞発表部分から再生 – youtube

Related posts

Copyright 2021 Village Inc.