エントレの担当者が欲しいと思っているプレスリリースについて
こんにちは。エントレを担当しているヴィレッヂの森脇です。
僕は日々、届いたリリースを元に舞台や演劇の記事を書いているわけですが、その書き方はカンパニーによって、もしくは宣伝会社によって様々です。
内容や書き方によって、「記事にしづらいもの」「記事にしやすいもの」「是非記事にしたい!と思うもの」などがあります。
そこで、僕が「こんな風に書いてくれたらいいのに」と思うリリースについて簡単にまとめてみました。
結論から言うと、
記事に必要な「要素」がそろっていて、
それら「要素」がすぐに見つかり、コピペできること。
です。
こう書くと、怠けているような感じがするかもしれませんが、ゼロから打ち始めるとタイプミスが発生する可能性がありますので、しっかりした情報源からコピペするのが大事です。
つまり、僕はコピペしているので、プレスリリースに間違いがあってはいけません。そのまま記事になってしまいますので。
そして、僕はコピペで書いているので、PDFよりも、WORDでもらう方が嬉しいです。
PDFはコピペしようとすると、バケたり、数字と文字の間に半角スペースが空いちゃったり、後処理に結構手間がかかります。試しに自分で作ったPDFを、メモ帳などのテキストエディタにコピペしてみてください。ヘンなことになることが多いです。
(時々、PDFをchromeに貼り付けても、Illustratorで開いても文字がコピペできない場合があります。そういう時は諦めて別のリリースに移ります。)
「いつ (When)」
「どこで (Where)」
「なんという芝居(イベント)が(What)」
「なんという劇団(カンパニー)が(Who)」
「劇団(公演)の公式サイトのURL」
「劇団(公演)のTwitterアカウント」
「写真か画像」
このあたりです。
当たり前のように感じるかもしれませんが、これらが欠落しているリリースも多いんです。
そして、これらが宝探しのようにリリースに散りばめられている場合もあります。今から僕が探すのか・・・、と途方に暮れることがあります。(そして諦めて別のリリースに向かいます。)
一か所にまとめて書いてくれているとスッキリわかりやすいです。
・・・などなど、これまでたくさんのリリースを受け取って読んできましたが、極めてわかりやすいリリースと、そうでないものがありました。
実際に届いたたくさんのリリースを眺めながら、そのあたりのことについてお話しする企画をやっています。
ワークショップのように日程が決まっているわけではないです。僕の予定とすり合わせて、打ち合わせの延長のような感じで時どき行っています。
お代は少し頂きますが、これまで「リリース書くの大変だから後回しにしようかな・・・。」と憂鬱になっていた制作さんは、一度お茶を飲みがてら来て頂けたら、今後の参考になるかもしれません。
概要は以下の通りです。
内容 | 僕が本当に欲しいと思っている舞台・演劇のプレスリリースについてお伝えします。また、実習形式で一緒にあなたのプレスリリースの構成を考えてみます。 |
対象 | 舞台・演劇のプレスリリースの書き方が分からず困っている人。舞台・演劇のプレスリリースを書いてはみたものの、これでいいのかなと思っている人。 |
場所 | 東京・新宿 |
所要時間 | 1時間から1時間半くらい |
日時 | 平日の日中から夜。事前に相談して決定。 |
料金 | 5,400円(税込) |
支払い方法 | 後日請求書を郵送しますので、銀行振り込みでお支払いください。 |
人数 | 1名~3名まで同時に参加可能です。 |
おまけ | 一緒に考えたリリースを元に、エントレに1本記事を掲載します。 |
演劇制作(女性)
プレスリリースを書くに当たり、何がポイントで、何に気をつけて書くべきかが明確につかめました。今まで書いてきたプレスリリースのどこをどのように直せばよいか教えてくださり、大変勉強になりました。
説明や指摘して頂く事が具体的なのでわかりやすく、自分のこととして腑に落ちました。
プレスリリース以外のことも劇団を大きくするために、こんなことをすると良いのではないかというアドバイスも頂けたので大変貴重でためになる時間でした。
(企画プロデュースをしようとしている)女優
自分が考えていた「リリース」が、送り先の方が欲するものとズレていることが、とても わかりやすく理解できました。
具体的にご説明いただき、今まで手のつけづらいものだった「リリース」が楽しみな宿題に変わりました。
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