2019.11.11  8

死と生の価値観を揺さぶる新作! コトリ会議『セミの空の空』11月~1月に兵庫・東京・福岡 3都市でツアー公演



キャストプロモーション写真(撮影:三村るな)
キャストプロモーション写真(撮影:三村るな)
 

コトリ会議による舞台『セミの空の空』が11月15日(金)から兵庫・神戸アートビレッジセンターで上演される。

 
昨年、第9回せんがわ劇場演劇コンクールにて劇作家賞を受賞し『あ、カッコンの竹』が第25回OMS戯曲賞佳作を受賞し、前作『しずかミラクル』が第26回OMS戯曲賞の最終候補になるなど、作家として注目を集めている山本正典。彼が率いるコトリ会議の新作『セミの空の空』で11月15日からの約3ヶ月間に渡り、兵庫・東京・福岡の3都市ツアーを開催する。

11月の神戸公演は神戸アートビレッジセンター(KAVC)のKAVC FLAG COMPANYという企画に招聘される形での開催。また、2020年1月の福岡公演は、今年2月の「キビるフェス2019」での評価を受けての招聘公演を行う。

コトリ会議は、壮大なSFの設定の中において、ごくごく一般的な市井の人々を描くことに寄って、死ぬことや誰かを好きになるという普通の感情を丁寧に時にコミカルに描くことで定評を得てきた。

今作は、少しB級ホラー映画な要素を加えて、新しい死生観を描く。
 

『セミの空の空』陰影をもちいた稽古場風景
陰影をもちいた稽古場風景

 

STORY

ヒトが”二つめの月”をつくり、本格的に光り出す3日前の物語。
“二つめの月”の光は生命体の疲れをとり、ヒトは眠る必要がなくなるのです。意識が覚醒し、潜在的な能力が表出し、感性が研ぎすまされます。その環境によって、目を凝らすと死んだ人、幽霊ですら見えてくるのです。人間の中にも新しい世界を生きる選択をしたものが現れてくるのです。
コトリ会議のつくるSF的で和製ホラーな雰囲気のほんのかすかな運命的物語。

 

山本正典(コトリ会議・作家)

電線に泊る小鳥のように人を俯瞰で見て、コトリというささやかな音にも敏感でいたい。
目を凝らさねば見えず、耳を澄まさなければ聞こえない。
おこがましくも観る人の死生観に新しい気付きをもたらすことができればと思います。

 
本作は11月15日(金)から兵庫・神戸アートビレッジセンターで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

公演情報

コトリ会議「セミの空の空」

【作・演出】山本正典

【出演】牛嶋千佳、まえかつと、三村るな、若旦那家康、野村有志(オパンポン創造社)、中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)、浜本克弥(小骨座)

2019年11月15日(金)~11月18日(月)/兵庫・神戸アートビレッジセンター
2019年12月11日(水)~12月16日(月)/東京・こまばアゴラ劇場
2019年1月18日(土)~1月19日(日)/福岡・久留米シティプラザ・ボックスC

公式サイト
セミの空の空

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