32年前の名作ドラマが甦る! 吉川威史 企画・演出舞台『君にささげる歌2019』11月1日から下北沢・駅前劇場で上演
吉川威史Presents『君にささげる歌2019』
吉川威史Presents 舞台『君にささげる歌2019』が11月1日から下北沢・駅前劇場で上演される。
「東芝日曜劇場・君にささげる歌」は、1987年に放送されたテレビドラマで、寺尾聰と当時デビューしたばかりの有森也実が主演を務めた。
夢を失ったサラリーマン、消えてしまった恋人を待つ女を描いた作品で、『1988年 日本民間放送連盟賞 優秀賞』を受賞した。
そして今回、30年以上の時を経て、吉川威史の企画・演出で舞台化される。脚本はブラジリィー・アン・山田。
浅野雅博(文学座)、熊坂理恵子をはじめ、吉田芽吹、伊藤俊輔(ONEOR8)、山口森広(ONEOR8)、佐藤貴史、森田学が出演する。
以下は、本作の宣伝映像の第1話、第2話だ。
脚本家を目指していた主人公の哲朗は、夢を抱いて九州から東京へ上京した。
その頃同棲していた女性には、必ず迎えに行くよと言い残したが、夢は挫折し、結果的には、彼女には連絡もせず“棄てた”形になる。
そんなニガイ記憶を心に残したまま、哲朗は平凡な中年サラリーマンになった。
そんなある日、あの頃ギターを弾きながら、二人で歌った「あの歌」を聞いた瞬間、哲朗に「あの頃」の心が戻って来る。
さらに、東京へ出て行った男をひっそりと待つ女性に、偶然に出会い、そして哲朗は・・・・・
希望の中身には、何かに包まれている寂しさや、切なさがある
『君にささげる歌』は、私にとってのその何かなのだと思います。
思い出の詰まった、大好きな作品と、32年の年月を経て、舞台となって再会できるなんて…
繋がっていく嬉しさに空を見上げずにはおれません。公演、楽しみにしています
本作は11月1日(金)から東京・下北沢 駅前劇場で上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
吉川威史Presents『君にささげる歌2019』
【原作】市川森一 (MBS毎日放送 東芝日曜劇場「君にささげる歌」より)
【脚本】ブラジリィー・アン・山田
【演出】吉川威史
【出演】浅野雅博(文学座) 熊坂理恵子 吉田芽吹 伊藤俊輔(ONEOR8) 山口森広(ONEOR8) 佐藤貴史 森田学
2019年11月1日(金)~11月5日(火)/東京・下北沢 駅前劇場
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