【動画5分】柚希礼音、ソニンらが劇中曲を初披露! ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」稽古場公開レポート
ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」柚希礼音、ソニン 稽古場より
ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」の公開稽古が行われ、柚希礼音、ソニンなどが劇中曲を歌唱披露した。
「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」は、日米の才能を集結して作り上げる新作ミュージカル。
出演は柚希礼音、ソニンに加え、実咲凜音、清水くるみ、石田ニコル、原田優⼀、平野良、猪塚健太、⻘野紗穂、谷口ゆうな、能條愛未、⼾井勝海、剣幸。
音楽・詞は、アメリカから新進気鋭の作曲家コンビ、クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニーが担当。日本版脚本と演出は板垣恭⼀が手掛ける。
本作の公開稽古が行われ、劇中の3曲が出演者らによって歌唱披露された。動画はこれを収録・抜粋したもの。【動画5分】
19 世紀半ばのアメリカ・ローウェル。そこは多くの人々の夢と野望が渦巻く街だった。
産業革命により大規模な紡績工場が誕生し、ローウェルには多くの先進的な女性達が集まり、ファクトリー・ガールズとして働いていた。ガールズたちの寄稿集「ローウェル・オファリング」は自由を夢見る女性たちにとって憧れであった。
サラ・バグリーもそんな一人。彼女は貧しい家族を助ける為、そして自らの自由を得る為に故郷を旅立ってローウェルにやってくる。
しかし、ローウェルの工場で彼女が目にしたものは、轟音をあげる織機、理不尽な抑圧、そして機械のように働くガールズ。
衝撃を受けるサラだったが、ラーコム夫人の管理する寮で、心優しいアビゲイルやラーコム夫人の娘ルーシーを始めとする仲間たちに出会い、人生を謳歌するマーシャの華やかな生き方などにも刺激を受ける。
そして中でも「ローウェル・オファリング」編集者として女工たちの憧れの存在であったハリエット・ファーリーとの出会いによって、彼女は文章を書くことに新たな自分を発見し、ハリエットもまたサラの文才を認め、二人はいつしか深い友情で結ばれていく。
しかし、工場のオーナーであるアボットは、競合の出現によって業績の落ちてきた自分の工場を立て直すべく、労働時間の延長を図る。それは、ガールズたちにとっては生命に関わる労働環境の悪化を意味するものだった。
ファクトリー・ガールズ達が動揺に包まれるなか、新しい労働新聞「ボイス・オブ・インダストリー」のライターのシェイマスとの出会いによって、自分の文章を武器に労働争議へと身を投じる事を決意するサラ。
一方で、「ローウェル・オファリング」の発行人であるマサチューセッツ州議会議員のスクーラーと甥のベンジャミンは、ハリエットを編集長に抜擢し、ローウェルの工場の投資家集めのためのシンボルにする。幼い時に両親を亡くしてからの居場所である工場と仲間を彼女のやり方で守ろうと奔走するハリエット。
いつしか2人の生き方はすれ違い、ローウェルをゆるがす事態に発展する中で、悲劇が起こる。
様々な思惑が渦巻く中、自分の信念に生きようとするサラとハリエット、そしてファクトリー・ガールズたちが闘いの末に辿り着く未来とは…
ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」柚希礼音 稽古場より
ミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」ソニン 稽古場より
詳細は公式サイトで。
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
新作ロックミュージカル「FACTORY GIRLS ~私が描く物語~」
【音楽/作詞】クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー
【日本版脚本・演出】板垣恭⼀
【出演】
柚希礼音 ソニン
実咲凜音 清水くるみ 石田ニコル
原田優⼀ 平野 良 猪塚健太
⻘野紗穂 谷口ゆうな 能條愛未
⼾井勝海 剣 幸 他
2019年9月25日(水)~10月9日(水)/東京・TBS赤坂ACTシアター
2019年10月25日(金)~10月27日(日)/大阪・梅田芸術劇場メインホール
公式サイト
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