2019.8.28  18

重力と粒子への気づきを結集し中動態的身体観に挑む 土を纏う 菊地びよ作品「空の根」9月16日、17日に日暮里・d倉庫で上演


 ≫広告掲載のご案内


菊地びよ『空の根』
菊地びよ『空の根』
 

菊地びよによるソロ作品「空の根」が9月16日(月・祝)、17日(火)に、日暮里・d倉庫で上演される。

 
菊地びよは踊り手、dance artist。バレエや演劇などを経て大野一雄舞踏研究所で舞踏を学ぶ。
幅広く身体技法に取り組み、存在するが可視化されない現実を視野に入れ、そこに在ることそのものとなるための思考として踊りを行う。

現在はからだの内外の粒子にも共通する行為として踊りを捉え探求している。

 
「こなたそなた」屋外編
『こなたそなた』屋外編

 
土を纏う作品「空の根」は、2015年11月に初演。その後、2017年4月に再び上演し注目を集めた。
今回は、d-倉庫の舞台中央に土を盛り、あたかも土が呼吸し いのちが現れ出てくるかのように踊りが始まるという。

3度目となる今回は、これまでの上演で感じたことを最大限に注ぎ込み、深化させることで、本作の「一区切り」を目指す。

 

STORY

このからだそのものと出会う
重さにもぐり込み その奥の広がりを辿る
動くのか動かされるのか
うごめき生起する ただ中
形はほどけ 空間が現れる
動きゆく連関 内と果て の息づき

 

菊地びよ

日頃重力や呼吸を基に身体・中動態的動きや踊りを探求し脳中心の身体ヒエラルキーに抗ってますが、この作品では土を纏いその粒子と同質化を目指し、身体を露わにして内外の粒子を意識し挑んでいます。

 
Q.どうしてこの作品に2度、3度と挑んでいるんですか?

土の中からどのように身体が出てくるか、土の粒子を感じることを含めやる度に奥深さを感じます。
また、じっくり土の動きを視る、その延長で動きを視ることを体験して頂き、発掘発見する目で観て頂く作品としたいと思っています。

 
Q.どうして土の粒子と同化(同質化)したいんですか? 土⇒地球? 土⇒自然の象徴?ということでしょうか?

はい、それもあります。
身体を物質としてみると、自分のからだも他のものたちすべての生きものや存在は、原子・素粒子からできている、その象徴として土の粒子です。土からからだが作られたという神話もありますし。
また、その動きは、この地球上の環境では重力が大前提にあり、力任せに動かす前に、今ここに既にあるからだに作用している重力から動きが生み出されたらと思ってます。そのヒントとして土の粒子があります。

 

本作は9月16日(月・祝)から東京・日暮里 d-倉庫で上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

菊地びよ ソロ 最新結集版『空の根』見い出される間 息づく連関

【構成・演出・出演】菊地びよ

2019年9月16日(月・祝)~17日(火)/東京・日暮里 d-倉庫

公式サイト
菊地びよ ソロ 最新結集版『空の根』見い出される間 息づく連関

予約・お問い合わせ
biyo.j@jcom.home.ne.jp
090-8342-8558

最近の記事


 ≫もっと見る
 

編集部ピックアップ!

エントレがおすすめする他の舞台



Copyright 2019 Village Inc.