クールでセクシー!ダンスで語る日本昔話/Reach Secret お寺ダンス「十五夜 JUGOYA」六本木・妙善寺にて5月30日から
フライヤーby Rinz
ダンスで語る日本昔話・お寺ダンス「十五夜 JUGOYA」が5月30日(木)から東京・妙善寺で上演される。
REACHは中谷水嶺が率いるプロデュースダンスカンパニー。劇場だけに留まらず、流れる水のある池、ビル屋上、ギャラリーなど大小の場所で作品を発表してきた。
2018年から上演している『ダンスで語る日本昔話、お寺ダンス 』は、日本の昔話や伝説、小説や時事問題を題材にしたストーリーを、ダンスで届ける企画。普遍的な物を大切にしながら、新しい物や移り変わって行くものを取り入れ、融合させていく作風には定評がある。
3作品目となる今回は、今年が亥の年である事から、猪にまつわる日本昔話を上演する。
前回作品に続き、今回もカホンの生演奏と共に踊り、一見シンプルな昔話を大人が観ても楽しめるよう、ファンタジック&クールに仕立て上げる。
お寺のお堂内での上演は演者と観る者との距離感が近く、まるで一緒にストーリーの中にいる様に体感し、ダンサーの熱気を間近で観ることができる。
大きな丸い満月に、森の動物たちはいつも感謝をしていた。
ある時、次の十五夜には、お月様に感謝をつたえるためそれぞれ芸をして喜ばせることとなった。
それぞれ芸があるうさぎ、狐、狸であったが、猪は全く芸がなく、1人ションボリして家に帰るのだった。
さて、この十五夜の日に、猪はどうやってお月様を喜ばせるのか、、、。
最後には、猪が一番お月様を喜ばせた、そのお話をお聞かせしましょう。
今回の昔話はとてもシンプルな動物たちの話なので、如何に現実味を出して、大人のお客様に共感して頂けるか、大人が観ても楽しめる昔話に仕上げる、そこに力を注いでいます。
ファンタジックだけれども、クールでセクシーな演出で、あっという間の時間を創り出していきます。
ダンスならではの言葉を飛び越えた表現、それを是非楽しんで頂けたら、と思っています。
お寺ダンス 過去公演より
本作は5月30日(木)から東京・妙善寺で上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
Reach Secret「十五夜 JUGOYA」
【原作】イノシシとお月さま
【主宰・演出・振付】中谷水嶺
【出演】SHADAI, FUSE, 中谷水嶺、Miyuki、美來、Tatsu
2019年5月30日(木)~6月14日(金)/東京・妙善寺
公式サイト
十五夜 JUGOYA
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