2019.4.24  12

ドイツの天才指揮者と米軍人 信念の旋律がぶつかり合う 舞台『Taking Sides ~それぞれの旋律~』5月15日から本多劇場で上演


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加藤健一事務所『Taking Sides ~それぞれの旋律~』
加藤健一事務所『Taking Sides ~それぞれの旋律~』
 

加藤健一事務所の舞台『Taking Sides ~それぞれの旋律~』が5月15日から本多劇場で上演される。

 
本作の舞台は第二次大戦後のドイツ・ベルリン。
ヒトラーの寵愛を受け、世界的な指揮者として活躍していたフルトヴェングラーと、彼を「ナチ協力者では?」と疑う連合軍取調官アーノルド少佐を中心に描いた物語だ。
タイトルのTaking Sidesとは「どちらの立場に立つか」という意味。

日本では1998年に劇団民藝が「どちらの側に立つか」として上演。また、2013年には 「テイキングサイド~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~」として行定勲の演出、筧利夫(アーノルド少佐)、平幹二朗(フルトヴェングラー)の共演で上演された。

2013年「テイキングサイド~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~」囲み取材時の動画はこちら

 
本作が、加藤健一事務所によってGW明けから本多劇場で上演される。
出演はアーノルド少佐を演じる加藤健一、フルトヴェングラーを演じる小林勝也のほか、今井朋彦(文学座)、加藤 忍、小暮智美(青年座)、西山聖了が出演する。
演出は鵜山仁が手掛ける。

 
加藤健一事務所『Taking Sides ~それぞれの旋律~』
加藤健一事務所『Taking Sides ~それぞれの旋律~』
 

STORY

あなたはこの舞台に結末をつけることができますか・・・?

第二次世界大戦後のドイツ・ベルリン。ナチスに勝利した連合軍により、非ナチ化政策 ― ドイツ社会からのナチ体制徹底除去が行われていた。
当時、世界的に偉大なオーケストラ指揮者としてドイツで活躍していたフルトヴェングラー(小林勝也)は、ヒトラーの寵愛の元、戦時中もナチス政権下のドイツに残って活動を続けていたことから「ナチ協力者では―――?」と戦犯の疑いをかけられ、連合軍取調官アーノルド少佐(加藤健一)に尋問を受ける。

戦争未亡人のタマーラ(小暮智美)がその嫌疑を釈明しにやって来るのだが、話を逆手にとったアーノルドはますます追及の火を燃やすことに・・・。
陰湿かつ冷徹に執念深く身辺調査を続けるアーノルド。度を越した追及の厳しさに、フルトヴェングラーを敬愛するアーノルドの部下・デイヴィッド中尉(西山聖了)と秘書のエンミ(加藤忍)は反発を覚え、次第にフルトヴェングラーを擁護し始める。

そんなある日、アーノルドはついにベルリン・フィル第二ヴァイオリン奏者であるローデ(今井朋彦)から、フルトヴェングラー糾弾のための有力な情報を入手する。再び尋問に呼び出されたフルトヴェングラーは、これまで同様、政治を超越する芸術の力とナチに対する自身の反抗を主張し一流の芸術家として毅然とふるまうのだが、アーノルドがローデから手に入れた情報をちらつかせると一変して動揺の色を見せ始める・・・。

 

加藤健一

今もなおクラシック音楽FANの間で絶大な人気を博す天才指揮者フルトヴェングラー。彼は実在した音楽界の偉人です。
天からの啓示を待ってから指揮棒を振り始めるというとても感覚的で独特なスタイルが有名で、日本のFANの間では「振ると面食らう」と特徴づけて言われているのだとか。
一方で悲運な歴史もあり、天才と謳われながらもナチ政治への加担を疑われて、第2次世界大戦後に厳しい審議を受けたことも・・・。
『Taking Sides』は、この史実を元に書き上げられた、心揺さぶられる迫力の台詞劇です。見応えある新作をお届けしますので、期待してお待ちください!

 

本作は5月15日(水)から東京・下北沢・本多劇場で上演される。
詳細は公式サイトで。

(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

加藤健一事務所 vol.105
Taking Sides~それぞれの旋律~
by Ronald Harwood

【作】ロナルド・ハーウッド
【訳】小田島恒志 小田島則子
【演出】鵜山 仁

【出演】
加藤健一 今井朋彦(文学座) 加藤 忍 小暮智美(青年座) 西山聖了
小林勝也(文学座)

2019年5月15日(水)~5月29日(水)/東京・下北沢・本多劇場
2019年6月1日(土)/京都・京都府立府民ホール“アルティ”
2019年6月2日(日)/兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

公式サイト
加藤健一事務所『Taking Sides ~それぞれの旋律~』

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